相模ゴム工業株式会社(5194)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは0.5%とほぼ横ばい。直近売上は6.9%減、営業利益は7.1%から赤字へ転落しており、有機的な成長は停滞し、外部環境悪化の影響を強く受けている。
財務健全性
★★★★★
直近期営業利益率-0.6%(前年比7.7pt低下)・売上高57億円で4期連続で56億円台に低迷・純利益4億円(前年比43%減)
経営品質
★★★★★
経営スローガンは掲げているが、直近の財務実績(赤字化)と乖離しており、外部環境への依存度が高い。収益性回復に向けた具体的な実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術・ブランド持続性:中
コンドーム分野での薄膜化技術と世界シェアは強みだが、原材料価格変動や競合の価格競争に脆弱で、優位性の維持には継続的な技術革新が不可欠。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率59.7%と財務基盤は比較的堅牢
- コンドーム事業における世界的なブランド認知度とシェア
- 営業CF/純利益が201%とキャッシュフローの質は高い
⚠ 主要な懸念
- 直近期の営業利益が赤字(-0.6%)に転落し収益性が崩壊
- 売上高が5期連続で54億〜61億円の狭いレンジで推移し成長停滞
- 原材料価格高騰と円安の影響を価格転嫁できず利益を圧迫
▼ 構造的リスク
- 石油化学原料価格の変動リスクを完全に回避できないコスト構造
- BtoC向け衛生用品としての需要弾力性の低さと価格競争の激化
- グローバル展開に伴う為替変動リスクへのヘッジ能力の限界
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を価格転嫁できる市場環境の回復または交渉力強化
- 高付加価値製品の販売比率向上による売上単価の改善
- 組織改革によるコスト構造の抜本的見直しと固定費の削減
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「為替」「原材料」「グローバル競争」を列挙するのみで、内部の価格転嫁能力やコスト構造改革の具体的対策への言及が薄い。
言行一致チェック
持続的な企業価値向上と高付加価値製品開発の強化
乖離直近期は売上減少(-6.9%)かつ営業赤字(-0.6%)となり、収益性改善の兆しが見られない。
人的資本を重視し多様な人材の活躍を促進
不明平均年収505万円(直近期のみ記載)だが、利益率悪化に伴う人件費抑制圧力との整合性は不明。