ビジネスエンジニアリング株式会社(4828)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上CAGR4.1%、直近6.6%増と堅調。利益成長率(純利益)は売上を上回るペースで推移し、収益性の向上が成長の質を支えている。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
利益率改善とROE30%超の実績から、戦略実行力が高い。CF品質106%で利益の質も良好。
競争優位(モート)
独自技術・スイッチングコスト・複合持続性:高
製造業向け20年以上の実績と自社プロダクト開発力により、顧客の業務プロセスに深く組み込まれたスイッチングコストが高い。
✦ 主要な強み
- ROE 30.4%、自己資本比率72.5%という極めて高い財務健全性と資本効率
- 営業利益率22.5%、純利益率16.0%という業界トップクラスの収益性
- 営業CF/純利益が106%と、利益のキャッシュコンバージョンが極めて高い
⚠ 主要な懸念
- 平均年収810万円はIT業界全体で見ると中堅水準であり、高度人材確保競争での優位性は不明確
- 営業CFが35億円と前年比で減少傾向(36→35)にあり、成長投資とのバランスに注意が必要
▼ 構造的リスク
- 製造業の設備投資サイクルに依存する構造であり、景気後退局面での受注減リスクが内在する
- SaaSビジネスへの移行が収益の安定化に寄与するが、既存SI事業からの収益シフト速度が不透明
- 高度なIT人材の獲得競争が激化する中で、810万円という給与水準での人材定着が課題となる可能性
↗ 改善条件
- SaaSビジネスの収益比率が拡大し、受注変動リスクを低減させることが実現すれば、収益安定性が向上する
- 製造業のDX投資が加速し、自社プロダクトの採用が拡大すれば、売上成長率の持続性が担保される
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として外部環境(経済鈍化)を挙げる一方で、内部課題(生産性向上、提案力強化)への言及も具体化されており、バランスが取れている。
言行一致チェック
収益性改善とSaaSビジネス強化
一致営業利益率が19.9%から22.5%へ改善。純利益率16.0%、ROE30.4%と高い収益性を維持。
人材重視と成長投資
一致平均年収810万円(直近)。投資CFは-15億円と拡大傾向にあり、成長への投資継続を確認。