株式会社アサヒペン(4623)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は横ばい(+0.3%)、CAGRも2.0%と低成長。利益は増収減益の局面から回復したが、有機的な成長力は弱く、新規事業への投資効果が即座に反映されていない。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率65.7%と財務基盤は堅牢・営業CF/純利益138%でキャッシュフロー品質は良好・直近の投資CFが-12億円と拡大し、資金繰りに圧力がかかる可能性
経営品質
★★★★★
財務基盤は安定しているが、投資対効果の低さと利益率の低迷に対し、外部環境要因への言及が多く、内部課題への真摯な対応姿勢が数値で裏付けられていない。
競争優位(モート)
ブランド/顧客信頼持続性:中
DIY塗料分野で高いブランド力を持つが、価格競争が激しく、スイッチングコストは低く、独自技術による参入障壁は限定的。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率65.7%と極めて健全な財務体質
- 営業CF/純利益138%と高いキャッシュフロー変換力
- DIY塗料市場における確立されたブランド力と顧客基盤
⚠ 主要な懸念
- 売上高が4年間で158億円から172億円と僅かな成長(CAGR 2.0%)
- 純利益が10億円から4億円へ急減し、収益安定性に懸念
- 投資CFの拡大(-12億円)に対し、売上成長が伴っていない
▼ 構造的リスク
- 原材料価格高騰を製品価格へ転嫁できない場合、利益率が直撃される構造
- DIY市場の成熟化とホームセンターでの激しい価格競争による収益圧迫
- 石油化学製品依存によるサプライチェーンの脆弱性
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を価格転嫁で吸収し、営業利益率を5%以上へ回復させること
- 新規事業投資の成果が売上高に明確に反映され、CAGRを3%以上に引き上げること
- 競合他社との差別化を深め、価格競争から脱却して付加価値を創出すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「原材料価格」「為替」「競合他社との価格競争」を列挙するのみで、内部の価格転嫁戦略やコスト構造改革の具体策への言及が薄い。
言行一致チェック
成長事業への投資と新規事業への挑戦を推進
乖離投資CFが-12億円と直近5期で最大規模の支出となっているが、売上成長率は+0.3%と投資効果が即座に現れていない。
収益性の向上と業務効率化
乖離営業利益率は5.0%と微増だが、純利益は前年比で7億円から4億円へ急減し、収益性改善の課題が顕在化している。