株式会社JMDC(4483)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高が4年間でCAGR25.6%、直近1年で36.5%と急成長。営業利益率も20.9%と高水準を維持し、規模の経済が即座に利益に反映される高品質な成長。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
売上・利益の急成長とCFの改善により、経営陣の掲げる戦略が数値で明確に裏付けられている。高い実行力と誠実さが評価される。
競争優位(モート)
複合(ネットワーク効果・独自技術・規制参入障壁)持続性:中
医療ビッグデータの蓄積量と質、および医療機関との連携基盤が参入障壁となる。ただし、規制環境や他社参入により優位性が脅かされるリスクも存在する。
✦ 主要な強み
- 直近売上成長率36.5%、4年CAGR25.6%の圧倒的な成長力
- 営業利益率20.9%、純利益率17.4%の高収益体質
- 営業CF/純利益が202%と極めて高いキャッシュフロー品質
⚠ 主要な懸念
- 投資CFが-35億円と前年比で縮小したが、依然として資金調達依存の構造
- 売上高417億円に対し自己資本780億円と過剰資本状態(ROE10.3%)
- 直近5期で営業利益のN/A期間が存在し、早期の財務データ不足
▼ 構造的リスク
- 医療データは個人情報保護法などの規制強化により事業継続に直結するリスク
- サイバー攻撃や情報漏洩が発生した場合、顧客信頼の喪失と巨額の賠償リスク
- 競合他社の参入により、データ収集コストの上昇と単価低下の圧力
↗ 改善条件
- PHRサービスの拡充により、個人からのデータ収集量が増加し、収益の多角化が実現すること
- 規制当局との対話により、データ利活用の法的枠組みが明確化され、新規事業の参入障壁が下がること
- 過剰な自己資本を有効活用し、ROEを15%以上に引き上げるための配当増や自社株買いが実施されること
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として「規制」「競争」「技術」を列挙しているが、具体的な対策や内部課題への言及も含まれており、外部環境への一方的な責任転嫁は見られない。
言行一致チェック
高付加価値化とデータ利活用サービスの取引額最大化
一致売上高が4期連続で増加し直近36.5%増、営業利益率も17.9%から20.9%へ改善。収益性の向上が裏付けられる。
データ収集・蓄積基盤の強化とPHRサービスの拡充
一致投資CFが直近-35億円と前年比大幅に改善(前年-249億円)し、M&Aや設備投資による基盤強化が継続している。