ブロードメディア株式会社(4347)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上はCAGR9.0%で成長しているが、純利益は直近で前年比57%減(11億→3億)と利益成長が伴っておらず、収益の質は低下している。
財務健全性
★★★★★
純利益が直近5期で最大値(11億)から3億まで急減・営業利益率が6.1%から4.6%へ低下
経営品質
★★★★★
目標数値と実績の乖離が著しく、投資CFの縮小から成長投資への実行力が不足している。利益率低下に対する具体的な改善策の提示が不十分。
競争優位(モート)
規制/独自技術持続性:中
通信制高校運営という規制参入障壁と、EdTechプラットフォームの独自性が強みだが、生徒数減少という構造的逆風により優位性は脆弱化している。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率51.2%と財務基盤が堅牢
- 営業CF/純利益が212%とキャッシュフローの質が極めて高い
- 売上高が4年間で110億円から155億円へCAGR9.0%で成長
⚠ 主要な懸念
- 純利益が過去5期で最大(11億)から最小(2億)の間にあり、直近も3億と不安定
- 営業利益率が6.1%から4.6%へ低下傾向にあり収益性が悪化
- 通信制高校事業の収益悪化リスクが顕在化している
▼ 構造的リスク
- 少子化による通信制高校の生徒数減少が収益の根幹を脅かす
- 教育分野における規制変更リスクが事業継続に直結する
- EdTech市場での競争激化により、独自技術の優位性が失われる可能性
↗ 改善条件
- 通信制高校の生徒数減少をEdTech事業の収益拡大で相殺する構造転換が実現すること
- 営業利益率を4.6%から10%目標へ引き上げるためのコスト構造改革が実行されること
- 次世代技術への投資を再開し、新規収益源を創出すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「生徒数減少」を挙げるが、これは業界全体の構造的課題であり、自社の成長戦略(EdTech等)でどう克服するかという内部対策の具体性が薄い。
言行一致チェック
連結営業利益率10%、ROE30%を達成する持続可能な成長を目指す
乖離直近の営業利益率は4.6%、ROEは5.7%であり、目標値との乖離が極めて大きい。
次世代事業への投資と育成
乖離投資CFは直近で-0億円(前年比-9億から改善)であり、積極的な投資拡大の兆しは見られない。