株式会社システム情報(3677)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR 5.6%、直近売上高+4.6%と安定的な成長を遂げている。しかし、営業利益率が12.4%から11.0%へ低下しており、売上拡大に伴う収益性の圧縮懸念がある。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
自己資本比率71.9%と極めて健全な財務基盤を有し、ROE 21.5%で高い資本効率を維持。しかし、利益率の低下傾向に対し、明確な改善策の数値的裏付けが不足している。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
CMMIレベル5やSICP Advancedなど高品質な開発プロセスとマルチクラウド知見は強みだが、ITサービス業界全体で参入障壁が比較的低く、他社との差別化維持には継続的な技術投資が不可欠。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率71.9%と極めて高い財務健全性
- ROE 21.5%という高い資本効率
- CMMIレベル5取得による高品質な開発体制
- 営業CF/純利益が101%と高いキャッシュフロー品質
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が12.4%から11.0%へ低下傾向にある
- 売上成長率(+4.6%)に対し利益率の伸びが伴っていない
- ITサービス市場における競争激化による価格競争リスク
- DX人材の確保・育成が課題として認識されている
▼ 構造的リスク
- IT人材不足による人件費高騰と採用競争の激化
- 顧客のDX投資予算の縮小やプロジェクト延期リスク
- 技術革新のスピードに対する追随コストの増大
- 大規模システム開発における納期遅延や品質トラブルのリスク
↗ 改善条件
- 高付加価値領域(DXコンサルティング等)へのシフトにより単価向上が実現されれば利益率改善が見込まれる
- 生産性向上ツールやAI活用による開発効率化が実現されれば、人件費増大を吸収できる
- 既存顧客との長期契約(保守運用)比率が高まれば、収益の安定性と予測可能性が向上する
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスクとして「競争激化」「人材確保の遅れ」を挙げているが、利益率低下の要因として内部の生産性向上やコスト構造の最適化への言及が相対的に少ない。
言行一致チェック
DX Solution Partnerへの進化と高付加価値人材の創出
乖離平均年収568万円(直近)だが、営業利益率が低下しており、高付加価値化への投資対効果が利益率に直結していない可能性。
営業力・技術力強化
一致売上は継続成長(+4.6%)しているが、営業CF/純利益が101%と良好な一方で、利益率の低下が課題。