株式会社三ツ知(3439)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGRで-2.6%と縮小傾向にあり、直近も-5.6%減益。利益は赤字転落しており、有機的な成長は停滞している。
財務健全性
★★★★★
直近期純利益が-1億円の赤字転落・営業利益率が0.9%と前年比3.5ポイント低下・営業CF/純利益が-755%と収益のキャッシュ化が崩壊
経営品質
★★★★★
収益性の悪化に対し、数値目標の達成状況が伴っていない。外部環境要因への言及が多く、内部構造改革の具体性に欠ける。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
冷間鍛造技術とカスタムファスナーの設計力により一定の参入障壁を持つが、自動車業界の価格競争激化により優位性が脆弱化している。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率60.8%と財務基盤は比較的堅牢
- 冷間鍛造技術という独自製造プロセスを保有
- 営業CFは9億円で黒字を維持し、資金繰りは安定
⚠ 主要な懸念
- 売上高が138億円から124億円へ4年で縮小傾向
- 営業利益率が3.5%から0.9%へ急落し収益力が脆弱化
- 純利益が赤字に転落し、ROEが-1.2%と資本効率が低下
▼ 構造的リスク
- 一次メーカーへの依存度が高く、下請け構造における価格交渉力の弱さ
- 自動車業界の電動化・自動運転化への技術転換リスク
- 海外事業の最適化が不十分で、為替や地政学リスクに曝露
↗ 改善条件
- 高付加価値製品の開発が成功し、単価低下圧力を上回る収益構造へ転換すること
- 海外事業の採算性改善により、固定費比率の適正化が実現すること
- 価格競争を回避できる独自技術の差別化が確立され、受注残高が回復すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
価格競争や海外環境を課題として挙げるが、利益率の急落という内部経営課題への具体的な打開策の記述が薄い。
言行一致チェック
生産性向上と収益力強化、PBR改善に向け効率化を推進
乖離直近の営業利益率が0.9%まで低下し、純利益は赤字に転落。PBR改善の基盤となる収益性が悪化している。
技術開発・設備投資による成長投資を推進
不明投資CFは-5億円で前年同期並みだが、売上減少と利益悪化の中で投資対効果が明確でない。