日本調剤株式会社(3341)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上はCAGR6.6%で成長しているが、純利益は直近で前年比46%減(26億→14億)と利益成長が伴っておらず、収益性の悪化が懸念される。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が1.7%と極めて低く、薬価改定等の外部要因に脆弱・純利益率が0.4%と収益性が著しく低下・自己資本比率30.0%と財務レバレッジが高い
経営品質
★★★★★
成長投資(投資CF-99億)は継続しているが、利益率の急落に対し、外部環境への依存度が高く、内部改革の実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
ネットワーク効果/規制持続性:中
全国規模の調剤薬局ネットワークと地域連携体制は強みだが、業界再編競争激化と薬価制度改定リスクにより優位性の維持は不確実。
✦ 主要な強み
- 売上高CAGR(4年)6.6%の安定成長と、直近5.9%の売上拡大
- 営業CF/純利益比634%という極めて高いキャッシュフロー品質
- 全国規模の調剤薬局ネットワークとオンライン薬局(NiCOMS)の展開
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率の急落(2.7%→1.7%)と純利益の半減(26億→14億)
- 自己資本比率30.0%とROE 2.4%という低収益・高レバレッジ構造
- 薬剤師不足という構造的課題が事業継続リスクとして顕在化
▼ 構造的リスク
- 薬価制度の改定による収益性への直接的かつ恒久的な圧力
- 調剤薬局業界の再編競争激化による単価低下とシェア争い
- 薬剤師不足が事業規模拡大のボトルネックとなる供給制約
↗ 改善条件
- 薬価改定リスクを吸収できる高付加価値サービス(オンライン・専門医療)の収益比率向上
- 薬剤師確保のための給与競争力強化と業務効率化による人件費対効果の改善
- M&Aや提携による規模の経済効果による固定費配分効率の向上
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「薬価制度改定」「医療DX」「人材不足」を外部環境要因として列挙しており、利益率低下の内部要因や具体的な対策への言及が薄い。
言行一致チェック
コア事業の強化と収益性改善
乖離売上は+5.9%増だが、営業利益率は2.7%から1.7%へ低下し、純利益も半減
人的資本経営の推進
不明平均年収571万円(直近)だが、利益率低下と人材不足リスクの同時発生