株式会社大森屋(2917)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は微増(+1.3%)だが、4年CAGRは-2.0%で長期的な縮小傾向。利益は赤字転落しており、成長の質は極めて低い。
財務健全性
★★★★★
直近期の営業利益率が-0.4%と赤字化・営業CFが-50億円と大幅な悪化(前年比-33億円)・ROEが-0.6%と資本効率の悪化
経営品質
★★★★★
経営陣は効率化を謳うが、利益率とキャッシュフローの悪化という結果から、実行力に欠けるか、外部環境への対応が追いついていないと判断される。
競争優位(モート)
ブランド/独自技術持続性:低
海苔加工食品のニッチ市場で一定のブランド力を持つが、原材料価格変動リスクが高く、参入障壁は低く競争優位は脆弱。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率48.9%と財務基盤は比較的安定
- 海苔加工食品というニッチ市場での事業継続性
- 売上高は165億円と一定の規模を維持
⚠ 主要な懸念
- 原材料価格高騰による利益率の急落(-0.4%)
- 営業CFが-50億円と事業活動からの資金回収力が低下
- 4年間の売上CAGRが-2.0%と長期的な縮小トレンド
▼ 構造的リスク
- 海苔という一次産品に依存する供給チェーンの脆弱性
- 少子高齢化による国内消費市場の構造的縮小
- BtoC中心のビジネスモデルにおける価格転嫁の難しさ
↗ 改善条件
- 原材料価格の安定化または高付加価値化による価格転嫁の実現
- 海外市場での明確な収益貢献と国内市場でのシェア回復
- 生産工程の抜本的な効率化による固定費構造の改善
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として原材料価格、少子高齢化、海外政情不安など外部要因を列挙するのみで、内部の生産効率化やコスト構造見直しの具体策が数値に反映されていない。
言行一致チェック
生産活動の効率化、コスト削減、収益性改善
乖離営業利益率が1.7%から-0.4%へ悪化し、営業CFも-50億円と大幅悪化
海外市場の開拓強化
乖離売上高は1.3%増と微増に留まり、海外展開による明確な成長貢献は数値に表れていない