株式会社東京エネシス(1945)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は前年比-23.4%と大幅減。4年CAGRは+3.3%だが、直近の急落により成長の持続性に疑問符がつく。
財務健全性
★★★★★
営業CFが純利益に対して-525%(-152億円)と著しく悪化し、利益の質が低い・売上高が677億円と前年比で23.4%減少し、収益基盤が縮小している
経営品質
★★★★★
外部環境への言及が多く、自社の戦略実行力に対する数値的な裏付け(売上・利益の回復)が不足している。
競争優位(モート)
独自技術/規制持続性:中
原子力発電所の建設・保守における高い技術力と、エネルギーインフラ全体を担うバリューチェーンの強みが優位性。ただし、競争激化リスクは残る。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率63.3%と財務基盤が堅固
- 原子力発電所の建設・保守など、参入障壁の高い分野での技術的優位性
- バリューチェーン全体を手掛ける総合エンジニアリング力による多角的収益源
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が3.9%と低水準で、前年比4.5%から悪化
- 営業CFが-152億円と赤字に転落し、利益のキャッシュ化能力が低下
- 売上高が677億円と前年比23.4%減少し、事業規模が縮小している
▼ 構造的リスク
- エネルギー政策や環境規制の変更による事業環境の急変リスク
- 原子力・変電設備など大規模プロジェクト依存による受注変動の激しさ
- 労働力不足と物価上昇によるコスト増を価格転嫁できない構造リスク
↗ 改善条件
- 新規受注の増加と大型プロジェクトの着工が実現し、売上高が前年比プラスに転じること
- 原材料費や人件費の上昇を価格転嫁できる交渉力が強化され、営業利益率が4%以上へ回復すること
- 為替変動や景気減速への具体的なヘッジ策やコスト削減実行により、営業CFが黒字に転換すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「労働需要」「物価」「為替」「米国関税」など外部要因を羅列しており、内部の収益性改善策や具体的な対策への言及が薄い。
言行一致チェック
持続的な成長を目指す
乖離直近売上高が前年比-23.4%と大幅に減少し、成長の兆しが見られない
人的資本の強化
不明平均年収804万円は提示されているが、売上減少期における人件費効率の悪化懸念がある