株式会社Will Smart(175A)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間でCAGR-20.6%、直近は前年比-52.8%と急落。利益も赤字に転落しており、成長の質は極めて低い。
財務健全性
★★★★★
直近期営業利益率-44.5%、純利益率-43.7%の大幅赤字・ROE-71.7%の悪化・売上高が13億円から5億円へ半減
経営品質
★★★★★
経営陣は課題を認識しているが、数値上の実績(売上半減・赤字)と戦略目標の間に大きな乖離があり、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
複合持続性:低
モビリティ業界の知見と直接取引によるデータ蓄積は強みだが、売上急減と赤字化により競争優位の実効性が低下している。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率62.4%と財務レバレッジは比較的高く、短期的な倒産リスクは限定的
- モビリティ業界の顧客基盤とデータ蓄積という事業の核となる資産は維持されている可能性
⚠ 主要な懸念
- 売上高が4年連続で減少傾向にあり、直近期は前年比52.8%減と急激な縮小
- 営業利益率が-44.5%と赤字幅が拡大しており、収益構造の崩壊が懸念される
- 平均年収704万円と高水準を維持しているが、利益が出ない状況での人件費負担が重荷となっている
▼ 構造的リスク
- BtoB・BtoG(自治体)依存のプロジェクト型ビジネスであり、景気変動や予算削減に極めて脆弱
- DX・EV関連サービスは競合が多数参入する市場であり、差別化が困難な場合、価格競争に巻き込まれるリスク
- 人材獲得を課題としながら、利益が出ない状況で高水準の人件費を維持できる持続性に疑問
↗ 改善条件
- 売上高の減少が止まり、少なくとも前年比プラス成長への転換が実現すること
- 営業利益率が黒字に転じ、人件費対売上比率が適正化されるコスト構造の再構築
- 既存顧客からの継続契約(LTV)の向上と、新規顧客開拓による収益の多角化
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「景気低迷」を挙げているが、売上半減という劇的な変化に対し、内部の事業戦略見直しやコスト構造の抜本的見直しへの言及が不足している。
言行一致チェック
事業基盤の強化、事業領域の拡大、プラットフォーム機能拡大を戦略目標とする
乖離売上高が前年比-52.8%、営業利益が-2億円と事業基盤が縮小・悪化している
財務基盤の強化を課題として認識
乖離純利益が-2億円で自己資本も減少傾向(7億円→4億円)にあり、財務基盤は脆弱化