株式会社ミライト・ワン(1417)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比11.6%増と好調だが、純利益は過去5期で252億→172億と減少傾向にあり、成長の質は利益率改善が伴っていない。
財務健全性
★★★★★
純利益が直近5期で252億円から172億円へ27.8%減少している・営業CFが直近2期で336億円から180億円へ半減している
経営品質
★★★★★
売上拡大は達成したが、利益率の改善が利益額減少を補えず、収益構造の体質改善が追いついていない状況。
競争優位(モート)
複合(技術・顧客基盤・多角化)持続性:中
通信インフラからGX・DXまで多角的な技術力と顧客基盤を持つが、特定技術への依存度が高く、競合参入障壁は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率50.2%と財務基盤が堅牢
- 売上高CAGR(4年)5.7%で着実な成長軌道
- CF品質(営業CF/純利益)105%でキャッシュフローの質が高い
⚠ 主要な懸念
- 純利益が過去5期で252億円から172億円へ減少傾向
- 営業CFが過去5期で416億円から180億円へ大幅に減少
- 営業利益率4.8%は業界平均と比較して低水準
▼ 構造的リスク
- 通信キャリアの投資シフトによる既存収益柱(通信基盤)の縮小リスク
- AI技術の急速な普及によるデータセンター需要の構造変化リスク
- 多角化によるリソース分散と、特定領域での競争優位性の希薄化リスク
↗ 改善条件
- 通信インフラ領域から高収益のGX・DX領域への収益シフトが加速すること
- 人件費対効果の向上により、売上成長に対して利益率が改善すること
- 外部環境変化への対応として、内部プロセスの効率化(バリューチェーン改革)が具体化すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「通信キャリア投資のシフト」や「AI技術の普及」を外部環境として挙げており、内部の収益構造改善への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
「みらいドメイン」へのリソース集中による成長加速
乖離売上は11.6%増だが、営業利益率は3.4%から4.8%へ改善したものの、純利益は過去最高値の252億円から172億円へ減少
人財育成・平均年収向上
不明平均年収725万円(直近)だが、過去データとの比較不可。利益減少期における人件費抑制の兆候が見えない