ベルグアース株式会社(1383)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR8.0%で緩やかに成長しているが、直近の営業利益率が-0.4%と赤字転落しており、成長の質は脆弱。
財務健全性
★★★★★
直近期営業利益率-0.4%(赤字化)・自己資本比率35.9%(中程度)・営業CF/純利益683%(利益の質は高いが利益額が微小)
経営品質
★★★★★
売上は拡大しているが、コスト増への対応が追いつかず利益を圧迫している。外部環境への依存度が高く、内部の収益構造改革の具体性が不足している。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
閉鎖型施設と種子開発による技術的優位はあるが、農業資材・苗市場は参入障壁が比較的低く、競合激化リスクが高い。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益比683%と、微小な利益に対して現金創出能力が極めて高い
- 4年間の売上CAGRが8.0%と、安定的な成長軌道を維持している
- 閉鎖型育苗施設と種子開発による独自技術基盤を有している
⚠ 主要な懸念
- 直近期の営業利益率が-0.4%と赤字化しており、収益構造の脆弱性が顕在化
- 投資CFが-6億円と直近期に拡大しており、利益率悪化下での過度な投資リスク
- 純利益が1億円前後で推移しており、利益規模が小さく変動リスクに弱い
▼ 構造的リスク
- エネルギー価格高騰が閉鎖型施設のコスト構造に直撃し、利益率を圧迫する構造
- 種子・苗市場における競合他社との価格競争激化によるマージン縮小リスク
- 新規植物ワクチン開発という不確実性の高いR&D投資が、短期の収益性を阻害する可能性
↗ 改善条件
- エネルギー価格高騰に対する生産効率化(コスト削減)が実現され、営業利益率がプラス転換すること
- 種子開発やアジア展開による高付加価値製品の売上が拡大し、売上成長率と利益率が同時に改善すること
- 投資CFの縮小と営業CFの安定的な創出により、内部留保の蓄積と財務体質の強化が図られること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「原材料」「労務費」「エネルギー価格」等の外部要因を列挙しており、内部の収益構造改善策への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
事業拡大と収益性改善を目指し、2033年に向けてマインド転換へ挑戦
乖離直近の売上成長は+2.9%と鈍化し、営業利益率は前年比0.3%から-0.4%へ悪化。収益性改善の兆しは見られない。
人財・システム等の事業インフラ強化
不明平均年収401万円(業界平均水準と推測)だが、利益率悪化に伴う投資余力の低下が懸念される。