株式会社ミスミグループ本社(9962)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGR6.7%で着実に拡大。営業利益率も10.4%から11.6%へ改善しており、規模の経済と収益性向上が両立している。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
成長投資と収益性改善の両立が数値で裏付けられており、経営戦略の実行力が高い。自己資本比率83.9%など財務基盤も極めて堅実。
競争優位(モート)
複合持続性:高
グローバルな短納期供給網とIT基盤によるネットワーク効果が強固。BtoB顧客のスイッチングコストが高く、競合他社が容易に模倣できない。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率83.9%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が165%と高いキャッシュフロー品質
- 売上高4年CAGR6.7%の安定成長と利益率改善(11.6%)
⚠ 主要な懸念
- 営業利益が前年比で微増(384億→465億)だが、純利益は前年比で減少(343億→365億)の動きがあり、非営業損益の振れ幅に注意
- 投資CFが-325億と拡大しており、成長投資の継続的な資金需要が発生している
▼ 構造的リスク
- グローバルサプライチェーンの地域ブロック化による供給網分断リスク
- 関税政策や為替変動によるコスト増・収益圧迫の構造的リスク
- 労働人口減少による採用難易度の上昇と人件費増圧
↗ 改善条件
- デジタルモデルシフトが加速し、生産・物流コストが構造的に低下すれば、利益率のさらなる改善が見込まれる
- 新興国市場でのVONA事業等の展開が成功し、地域分散による景気変動リスクが軽減されれば、成長持続性が向上する
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として外部環境を列挙しているが、同時に「デジタルモデルシフトの推進」など内部対策への言及も明確に行っており、責任転嫁の傾向は低い。
言行一致チェック
グローバル展開を加速し、IT・生産・物流基盤を進化させる
一致売上高は4期連続で増加(3107億→4020億)、営業CFも605億と拡大。投資CFは-325億と拡大し、成長投資を実行している。
収益性改善と顧客時間価値の向上
一致営業利益率が10.4%から11.6%へ改善。純利益率9.1%を維持し、CF品質(営業CF/純利益)は165%と極めて高い。