株式会社ハリマビステム(9780)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上CAGR 3.8%、直近5.3%増と緩やかな成長を続ける。しかし、利益率4.1%と低く、人件費高騰の影響を受けやすい体質で、成長の質は中程度。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
利益率は改善傾向にあるが、成長率は緩慢。外部環境への言及が多く、内部構造改革の具体性が不足している点で評価は中程度。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
長年の専門技術と顧客資産管理に立った提案力により一定の信頼を築くが、参入障壁が極めて低く、価格競争に晒されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率62.2%と財務基盤が極めて堅牢。
- 営業CF/純利益が99%とキャッシュフローの質が高い。
- 直近5期連続で売上・利益が右肩上がり。
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率4.1%と低水準で、原価上昇への耐性が脆弱。
- 売上CAGR 3.8%と成長スピードが業界平均並み以下。
- 平均年収442万円のみで、採用競争力の実態が不明。
▼ 構造的リスク
- 人件費比率が極めて高く、賃金上昇が利益を直撃する構造。
- BtoB契約が中心で、顧客のコスト削減圧力に価格転嫁が困難。
- 参入障壁が低く、大手ビル管理会社との価格競争に巻き込まれやすい。
↗ 改善条件
- 人件費高騰分を価格に転嫁できる契約条件の再交渉が実現すれば利益率が改善する。
- 省エネやリフォームなど付加価値の高いサービス比率を高められれば収益性が向上する。
- DX導入による業務効率化で人件費対売上比率を改善できれば成長の質が高まる。
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
人手不足や原材料価格変動を課題として挙げるが、内部での生産性向上や価格転嫁の具体策が明記されず、外部要因への依存度が高い。
言行一致チェック
マネジメント力向上による高品質サービス提供
一致営業利益率が3.6%から4.1%へ改善し、純利益率も3.1%を維持。収益性の微増は改善努力の痕跡。
人財の確保・育成
不明平均年収442万円と記載されるが、業界平均との比較や過去推移が不明。人手不足への対応策が数値で裏付けられていない。