穴吹興産株式会社(8928)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは5.7%だが直近は-2.6%と減速。利益率は横ばい(4.3%)で、新規事業による有機的成長は未確認。
財務健全性
★★★★★
営業CF/純利益比率が2%と極めて低く、利益のキャッシュ化能力に懸念・自己資本比率29.5%と低水準で、財務レバレッジが高い
経営品質
★★★★★
投資は積極的だが、売上・利益の成長が追いついておらず、実行力に課題がある。CF品質の低さも管理の甘さを示唆。
競争優位(モート)
地域密着型ネットワーク/複合持続性:中
地域密着モデルと多様なセグメント(霊園・再エネ等)による収益分散が強みだが、分譲市場の競争激化により優位性は限定的。
✦ 主要な強み
- 多様な事業セグメント(霊園、再エネ等)による収益の分散効果
- 自己資本が4期連続で増加(302億→437億)し、財務基盤は緩やかに強化されている
- 4年間の売上CAGRが5.7%と、長期的には成長軌道にある
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが純利益の2%しかなく、利益の質が極めて低い(直近1億円対37億円)
- 直近売上高が1310億と前年比-2.6%減で、成長の持続性に疑問符
- 自己資本比率29.5%と低く、金利上昇リスクへの耐性が脆弱
▼ 構造的リスク
- 分譲マンション市場の需給バランス悪化による価格競争力の低下
- 建築資材・人件費高騰が収益率(4.3%)を押し下げる構造的問題
- 地域密着モデルが成長のボトルネックとなり、全国展開や海外展開への転換が困難
↗ 改善条件
- 建築コスト高騰を価格転嫁できる市場環境の回復
- 新規投資(再エネ・物流等)が確実に売上・利益に貢献するまでのタイムラグ解消
- 営業CFの改善による内部留保の増加と自己資本比率の引き上げ
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「変化する経済環境」「市況の厳しさ」を列挙しており、内部の収益構造改善への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
新規事業の成長加速とポートフォリオ組み替え
乖離投資CFは-65億円と拡大しているが、売上は-2.6%減で投資対効果が即座に現れていない
収益性改善と資産効率向上
乖離営業利益率は4.3%で横ばい、純利益率は2.8%と低水準