株式会社デサント(8114)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近5期CAGRは0.5%と低成長だが、直近は+5.3%と回復傾向。純利益が売上増を上回るペースで拡大しており、収益性改善による質の高い成長が見られる。
財務健全性
★★★★★
営業CFが直近74億円で前期129億円から大幅に減少(-42%)・営業CF/純利益比率が62%と、利益のキャッシュ化効率に課題
経営品質
★★★★★
利益率は改善しているが、売上成長の停滞とCFの不安定さから、成長戦略の実行力には課題が残る。外部環境への言及が多く、内部課題への誠実な分析は不足している。
競争優位(モート)
独自技術・ブランド持続性:中
水沢ダウン等の象徴的製品と機能性素材によるブランド力はあるが、競合他社の台頭リスクが指摘されており、優位性の維持には継続的なイノベーションが不可欠。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率75.7%と極めて高い財務健全性
- 純利益率9.5%と高い収益性(営業利益率6.9%)
- 直近の純利益が120億円と過去最高水準を記録
⚠ 主要な懸念
- 売上高の4年CAGRが0.5%と成長の停滞
- 営業CFが直近期に129億円から74億円へ半減
- 営業CF/純利益比率62%とキャッシュフローの質の低下
▼ 構造的リスク
- DTCシフトと既存チャネルの二重構造によるコスト増圧力
- グローバル展開(特に中国・韓国)における地政学リスクと為替変動への脆弱性
- 機能性スポーツウェア市場における激しい価格競争とブランド差別化の難易度上昇
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰の沈静化と為替変動リスクのヘッジ体制強化
- DTC事業の収益性が確立され、売上高のCAGRが2%以上へ回復
- 営業CF/純利益比率が80%以上へ改善し、利益のキャッシュ化効率が高まる
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「為替」「原材料」「外部環境」を列挙するのみで、内部の構造改革や具体的な対策への言及が薄く、外部要因への依存度が高い。
言行一致チェック
DTC事業の拡大と新規事業立ち上げによる収益拡大
乖離売上高は直近5期でCAGR 0.5%と低迷し、投資CFは-96億円と拡大しているが、成長の質は限定的
収益性改善と基盤強化
一致営業利益率は6.9%と改善傾向にあり、純利益も過去最高を更新