株式会社アシックス(7936)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR19.0%、直近売上+19.5%と急成長。営業利益率17.6%(前年比+2.8p)の拡大により、成長と収益性の両立が実現されている。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
戦略実行力が高く、利益率改善とキャッシュフローの質向上により、経営陣のコミットメントが数値で裏付けられている。
競争優位(モート)
複合(ブランド力・独自技術・ネットワーク効果)持続性:高
ランニング・テニス等特定分野での高いブランドロイヤリティと、Human-centric scienceに基づく独自技術が参入障壁となっている。
✦ 主要な強み
- 直近5期で売上高が約2倍(4041億円→8109億円)の急成長を遂げている
- 営業利益率が17.6%と業界トップクラスであり、収益構造が堅牢
- 営業CF/純利益が111%と、利益のキャッシュ化能力が極めて高い
⚠ 主要な懸念
- ROEが42.0%と極めて高水準であり、今後の維持が課題となる可能性
- 営業CFが過去にマイナス(-214億円)を経験しており、景気変動への感応度が高い
- 平均年収データが直近1期のみであり、長期的な人件費推移の可視化が不足
▼ 構造的リスク
- スポーツ用品市場における競合他社との価格競争・ブランド競争の激化
- グローバルサプライチェーンにおける原材料価格変動や物流コスト増への脆弱性
- 消費者のライフスタイル変化(スポーツ離れやトレンド移行)による需要変動リスク
↗ 改善条件
- 原材料価格や為替変動が安定し、コスト増を販売価格転嫁または効率化で吸収できれば利益率が維持される
- デジタル化とサステナビリティへの投資が顧客ロイヤルティ向上に直結すれば、成長持続性が確保される
- 競合他社との差別化が技術革新(Human-centric science)で継続できれば市場シェアを維持できる
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として為替や原材料を挙げる一方で、それらを克服し利益率を改善させた実績があり、外部要因への依存を認める姿勢が見られる。
言行一致チェック
Global Integrated Enterpriseへの変革による効率化と収益拡大
一致営業利益率が14.8%から17.6%へ改善され、純利益が638億円から987億円へ急増。CF品質も111%と高い。
グローバル成長とブランド体験価値向上
一致売上高が4期連続で約2倍に拡大(4041億円→8109億円)。