株式会社キムラタン(8107)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は前年比36.9%増だが、4年CAGRは-21.8%。過去4期で4期連続の赤字(直近は黒字転換の兆し)であり、成長の持続性と質は極めて低い。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率11.2%(財務レバレッジ極大)・直近4期連続赤字(純利益-11億〜-4億)・営業CF/純利益比-712%(利益の質が極めて低い)・直近期に自己資本が急増(11億)するも、過去2期は1〜2億台で脆弱
経営品質
★★★★★
多角的な事業展開を謳うが、財務数値は赤字の連鎖と低収益率で裏付けられており、経営陣の戦略実行力と財務健全化への誠実さは低い。
競争優位(モート)
複合持続性:低
園児見守りや空き家再生のノウハウを持つが、アパレルは競争激化、不動産は市況依存。独自技術やネットワーク効果は限定的で、優位性の維持は困難。
✦ 主要な強み
- 直近期の売上高が18億円と前年比36.9%増で回復傾向を示している
- 営業CFが3億と黒字化し、キャッシュフローの改善が見られる
- 自己資本が11億円と過去2期(1〜2億円)から大幅に回復し、財務基盤の底上げが進んでいる
⚠ 主要な懸念
- 過去4期で3期連続の赤字(純利益-11億〜-4億)から脱却できていない
- 自己資本比率11.2%と財務レバレッジが極めて高く、資金繰りリスクが大きい
- 営業利益率7.7%に対し純利益率-2.6%で、税金や利息負担が収益を圧迫している
- 営業CF/純利益比が-712%と、利益のキャッシュ化能力が極めて低い
▼ 構造的リスク
- アパレル事業が景気敏感であり、消費低迷時に即座に収益が減少する構造
- 不動産事業が市況変動に直結し、保有資産の流動性リスクと評価損の発生リスクが高い
- 多角化によりリソースが分散し、各事業で十分な競争優位を確立できていない
- 自己資本比率が低く、外部資金調達に依存する構造が脆弱性を増幅している
↗ 改善条件
- アパレル事業のブランド再構築により、営業利益率が10%以上へ改善されることが必要
- 不動産事業の収益化(売却益や家賃収入の安定化)により、純利益を継続的に黒字化できること
- 自己資本比率を20%以上に引き上げ、財務レバレッジを低下させるための内部留保の蓄積
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「景気変動」「消費低迷」「外部環境」を頻繁に挙げるが、内部の収益構造改善やコスト削減策への具体的な言及が不足している。
言行一致チェック
収益力の一層強化と健全な財務基盤の構築
乖離過去4期で3期連続赤字、直近も純利益率-2.6%。自己資本比率は11.2%と低水準で、健全な基盤とは程遠い。
不動産事業の戦略的拡大
乖離投資CFが直近-3億、2期前-14億と変動。売上成長(+36.9%)はあったが、利益は伴わず、拡大の質に疑問。
アパレル事業のブランド価値再構築
乖離売上は回復傾向だが、営業利益率7.7%は業界平均並みかそれ以下。ブランド再構築による高収益化は未達成。