コマニー株式会社(7945)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は12.3%増だが、4年CAGRは0%と長期的な成長停滞。原材料高騰による価格転嫁が主因の一時回復と見られる。
財務健全性
★★★★★
営業CF/純利益比率が12%と著しく低く、利益のキャッシュ化能力に課題がある・営業利益率が5.2%と低水準で、原材料価格変動への脆弱性が顕在化している
経営品質
★★★★★
外部環境への依存度が高く、数値上の改善(利益率上昇)もCFの悪化や長期的成長停滞により持続性に疑問符がつく。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
設計織込活動や技術力による顧客密着型モデルだが、参入障壁が極めて高くなく、価格競争に晒されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率64.3%と財務基盤が堅牢
- 直近売上高が324億円と業界内で一定の規模を維持
- BtoB顧客との長期的な設計織込関係による収益の安定性
⚠ 主要な懸念
- 営業CF/純利益比率が12%と極めて低く、利益の質が低い
- 4年間の売上CAGRが0%と中長期的な成長が停滞している
- 営業利益率が5.2%と低く、原材料高騰による収益圧迫リスクが高い
▼ 構造的リスク
- 鋼板等の原材料価格変動を顧客へ完全に転嫁できない価格競争構造
- 設備投資減によるBtoB需要の減衰に対する脆弱性
- テレワーク定着によるオフィス需要の構造的な減少リスク
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を顧客へ適切に転嫁できる価格設定権の確立
- 設計織込活動による高付加価値化で、営業利益率を10%水準まで引き上げること
- 新規市場開拓やソリューション事業の拡大により、売上CAGRをプラスに転換すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格高騰」「景気不透明」「感染症」など外部要因を列挙するのみで、内部の原価管理や価格転嫁戦略の具体策が欠如している。
言行一致チェック
ソリューション事業拡大・設計織込活動推進による収益性向上
乖離営業利益率は3.9%から5.2%へ改善したが、純利益率は3.3%と低く、CF品質も12%と劣悪
顧客ニーズへの迅速な対応と企業価値向上
乖離売上CAGR(4年)が0%であり、長期的な企業価値向上の軌道に乗っていない