丸東産業株式会社(7894)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGRで2.1%と微増だが、純利益は7億円から3億円へ半減しており、成長の質は低く、収益性の悪化が顕著。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が1.9%と極めて低く、原材料高騰等のコスト増に対する緩衝力が脆弱・純利益が過去4期で7億円から3億円へ半減しており、収益基盤の弱体化が進行中
経営品質
★★★★★
利益率低下と利益半減という悪化に対し、外部環境のせいにする姿勢が強く、内部要因への反省や具体的な対策が数値上裏付けられていない。
競争優位(モート)
複合持続性:低
高品質・迅速対応を謳うが、原材料価格変動リスクに脆弱であり、明確な価格転嫁力や特許技術による参入障壁は数値上確認できない。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益比が417%と極めて高く、利益のキャッシュコンバージョン能力は高い
- 自己資本比率が51.1%と健全であり、財務レバレッジは低く安全性は確保されている
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が1.9%と業界平均を下回る水準で、価格転嫁力が機能していない可能性
- 純利益が過去4期で半減しており、収益性の悪化が構造化している
- 設備投資CFが直近で-5億円と縮小しており、将来の成長投資が停滞している
▼ 構造的リスク
- 原材料価格変動リスクに対する価格転嫁力の弱さが、利益率を直接的に圧迫する構造
- BtoB包装資材市場におけるコモディティ化リスクと、顧客の価格敏感度高さによる収益性低下
- 設備投資の回収遅れと金利上昇リスクが、低収益体質の企業において財務コストを悪化させる構造
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰に対する明確な価格転嫁戦略の実行と、その定着による営業利益率の2%台回復
- 設備投資の再開と生産効率化による単位原価の削減、または高付加価値製品へのシフトによる収益構造の改善
- 外部要因への依存脱却と、内部コスト構造の抜本的見直しによる利益率の改善
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
原材料価格高止まり、ユーティリティコスト、国際情勢、関税政策など外部要因を列挙するのみで、内部の価格転嫁戦略やコスト構造改革への具体的な言及が欠如している。
言行一致チェック
安定的かつ持続的な成長と利益確保を目指す
乖離直近5期で純利益が7億円から3億円へ半減し、利益率は2.3%から1.9%へ低下
生産能力拡大と最新鋭設備を活用し顧客ニーズに応える
乖離投資CFは直近で-5億円と前年比大幅縮小(1期前-14億円)しており、設備投資は縮小傾向