株式会社KYORITSU(7795)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は横ばい(+0.8%)で、M&Aや環境投資による成長は財務数値に反映されておらず、有機的成長の質は低い。
財務健全性
★★★★★
有利子負債依存度が高い(リスク記載あり)・金利上昇リスクに曝露・営業利益率が3.1%と低水準
経営品質
★★★★★
M&Aや環境投資に積極的だが、利益率低下(3.1%)と売上停滞(+0.8%)により、投資実行力と収益化のバランスに課題がある。
競争優位(モート)
複合持続性:低
品質保証とM&Aによる事業拡大を強みとするが、主力のプリントメディア市場縮小と価格競争により、競争優位は脆弱。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が167%と高いCF品質を維持
- 自己資本比率41.7%と財務基盤は比較的安定
- 多角的な事業ポートフォリオ(情報デジタル、環境、BPO等)
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が3.1%と低く、価格競争力に懸念
- 主力事業であるプリントメディアの市場縮小リスク
- 売上成長率0.8%と成長鈍化
- 有利子負債依存度の高さによる金利感応度
▼ 構造的リスク
- 主力のプリントメディア市場そのものの縮小による収益基盤の侵食
- 特定取引先への依存度が高いことによる集中リスク
- 価格競争激化によるマージン圧迫の構造的リスク
- M&Aによる事業拡大が即座に利益に結びつかないリスク
↗ 改善条件
- M&Aや環境投資による新事業が明確な収益貢献を果たすこと
- プリントメディア事業からの脱却または高付加価値化が実現すること
- 金利上昇局面における有利子負債の最適化が図られること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「金利上昇」「市場縮小」を列挙しているが、内部の収益構造改善策への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
M&Aを通じて事業領域を拡大し、情報デジタル事業を強化
乖離投資CFが直近-33億円と拡大しているが、売上成長率は+0.8%と停滞しており、投資対効果は不明瞭
環境事業への積極的な投資を継続
一致投資CFの拡大(-33億円)は環境投資を裏付けるが、利益率低下(4.1%→3.1%)とのトレードオフ懸念