株式会社セコニック(7758)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間で79億円から59億円へ減少(CAGR -7.1%)。新製品投入や新規顧客開拓の戦略が数値上の成長に反映されていない。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が1.9%と低水準で、利益の幅が極めて狭い
経営品質
★★★★★
財務数値は悪化傾向にあり、経営陣の成長戦略と実績に乖離が見られる。外部環境への言及が多く、内部課題への具体的な対策が不足している。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
精密光学計測技術と長年の実績は強みだが、デジタル監視カメラ市場など成長分野での競合激化により優位性の維持が課題。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率79.0%と極めて高い財務健全性を維持
- 営業CF/純利益が486%と高いキャッシュフロー品質を有する
- 光学計測技術と長年の実績に基づくBtoB顧客基盤
⚠ 主要な懸念
- 売上高が4期連続で減少し、直近5年間で20%以上縮小
- 営業利益率が1.9%と低く、収益性の脆弱性が懸念される
- 平均年収が495万円と業界水準との比較が不明確で、人材確保の課題が示唆される
▼ 構造的リスク
- 主力の計測機器市場が成熟・縮小傾向にあり、代替製品へのシフトリスク
- デジタル監視カメラ市場など成長分野での競合他社との価格競争激化
- 受託生産事業への依存度が高く、原価変動や発注変動の影響を受けやすい構造
↗ 改善条件
- 新製品が市場で受容され、売上高の減少トレンドが転換することが必要
- 原価低減と生産効率化により、営業利益率が5%以上へ改善することが必要
- 外部環境要因への依存を減らし、内部競争力強化策の具体的な数値目標達成が必要
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「新型コロナウイルス」「米中貿易摩擦」「人件費高騰」など外部要因を列挙するのみで、内部の競争力強化策への言及が薄い。
言行一致チェック
主力事業における新製品投入と新規顧客開拓、持続的な成長を目指す
乖離売上高は直近5期連続で減少し、4年間のCAGRは-7.1%。成長戦略が数値に反映されていない。
製品原価低減、効率化を図り収益性改善を目指す
乖離直近の営業利益率は1.9%と前年比で改善したものの、依然として低水準であり、構造改革の成果は限定的。