株式会社音通(7647)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は8.2%増だが、4年CAGRは-26.2%と長期的な縮小傾向。過去2期で売上規模が半減しており、成長の持続性は低い。
財務健全性
★★★★★
直近4期連続の売上減少(149億円→44億円)・過去4期で2期は赤字(純利益-7億円)
経営品質
★★★★★
収益性改善(利益率10.4%)は評価できるが、売上規模の急縮小(4年CAGR -26.2%)に対し、成長投資やM&Aによる打開策が数値で裏付けられていない。
競争優位(モート)
複合持続性:中
関西・中部・関東での地域No.1地位と不動産ノウハウは強みだが、機器メーカー戦略変更や他社参入により競争優位が脅かされる構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率51.5%と財務基盤が極めて堅固
- 営業CF/純利益が475%とキャッシュフローの質が極めて高い
- 営業利益率10.4%と過去最高水準の収益性を確保
⚠ 主要な懸念
- 直近4期で売上高が149億円から44億円へ半減する急激な縮小
- 営業利益率がN/A期間を含み、長期的な収益安定性に欠ける
- 平均年収491万円という水準が業界平均と比較して明確な優位性を示すデータ不足
▼ 構造的リスク
- カラオケ機器メーカーの戦略変更による受注不均衡リスク
- 地域密着型事業モデルにおける近隣他社参入による競争激化
- 多角化(カラオケ・フィットネス・駐車場)による経営リソースの分散とシナジー欠如
↗ 改善条件
- M&Aや新規出店による事業規模の再拡大が実現し、売上CAGRがプラス転換すること
- 主要機器メーカーとの関係再構築により、受注の安定性が確保されること
- 遊休資産の整理と既存事業の統合により、ROEが10%を超える水準に回復すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「機器メーカー戦略変更」や「自然災害」を挙げており、内部の事業再編失敗やM&A実行力の不足への言及は薄い。
言行一致チェック
成長分野への投資、M&Aを推進し企業価値向上を目指す
乖離投資CFは直近-2億円と縮小傾向にあり、過去には13億円あったが、直近の売上急減(-46%)と整合しない。
経営効率化、既存事業の見直し
一致営業利益率は7.2%から10.4%へ改善しており、収益性向上の努力は数値に表れている。