株式会社アイリックコーポレーション(7325)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR19.4%、直近売上19.0%増と高成長を維持。営業利益率も6.3%から7.9%へ改善しており、規模の経済と収益性向上が両立した質の高い成長。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
財務数値と経営方針が整合しており、営業CF/純利益が247%と極めて高いキャッシュフロー品質から、利益の質の高さと実行力が伺える。
競争優位(モート)
独自技術・ネットワーク効果持続性:中
業界唯一のワンストップ型システムと25年のデータ蓄積が強みだが、競合のOCR技術進化や保険会社との関係悪化リスクにより優位性は相対化される可能性がある。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率65.2%と極めて健全な財務体質
- 営業CF/純利益247%という高品質なキャッシュフロー創出力
- 4年CAGR19.4%の持続的な売上成長と利益率改善(7.9%)
⚠ 主要な懸念
- 平均年収の過去推移データが欠落しており、人材定着・育成の実態が不明
- 営業利益率7.9%は業界平均水準だが、保険会社との関係悪化で手数料率が圧迫されるリスク
- 売上高94億円規模に対し、競合他社の技術進化(OCR等)による価格競争への耐性
▼ 構造的リスク
- 保険代理店・金融機関向けBtoBモデルであるため、主要顧客(保険会社)との取引条件変更による収益急変リスク
- 保険市場の構造的縮小とチャネル変化に対し、システム依存度が高い事業構造が脆弱化する可能性
- API連携16社というネットワーク効果は強みだが、他社との差別化が技術的イノベーションに依存する構造
↗ 改善条件
- 保険業界の法改正対応を迅速に完了し、新規顧客獲得による売上高のさらなる拡大が実現すること
- 競合他社のOCR技術進化に対抗する独自機能の開発・導入により、顧客のスイッチングコストを維持・向上させること
- 平均年収の過去推移を明示し、人材確保・育成への投資効果を数値で示すことで、組織の安定性を担保すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
課題として市場縮小や法改正を挙げる一方、自社のシステム強化や顧客基点戦略を明確に打ち出しており、外部要因への単純な責任転嫁は見られない。
言行一致チェック
売上高と営業利益の増加を重視
一致売上高は4期連続で増加(46→94億円)、営業利益率も6.3%→7.9%と改善傾向にある。
全従業員の幸せを追求(人材重視)
不明平均年収539万円(直近期)のデータは提示されたが、過去数値との比較や成長トレンドが不明。