株式会社ユニバンス(7254)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR3.9%で緩やかに成長しているが、純利益は過去4期で-13億から29億へ大きく変動しており、収益の安定性に課題がある。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が7.5%と前年比8.3%から低下傾向にある・純利益が過去4期で-13億から29億へ大きく振れている
経営品質
★★★★★
CF品質は244%と極めて良好だが、利益率の低下と外部要因への依存度の高さから、経営陣の課題解決への実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
駆動系製品の専門技術と提案型ビジネスによる顧客信頼は強みだが、電動化への転換リスクが中長期的な優位性を脅かす。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が244%と極めて高いキャッシュフロー品質を維持
- 自己資本比率が59.3%と財務基盤が堅牢
- 過去4期で純利益を黒字化し、29億円を記録して収益回復を実現
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が7.5%と前年比で低下傾向にある
- 純利益が過去4期で-13億から29億へ大きく変動しており収益安定性に欠ける
- 売上成長率2.2%は業界平均を下回る可能性があり、成長の質が低い
▼ 構造的リスク
- 自動車の電動化(EV化)による駆動系部品需要の構造的な縮小リスク
- 原材料価格高騰に対する価格転嫁力の限界による利益率圧迫リスク
- BtoB専門メーカーとしての顧客集中リスクとサプライチェーン分断リスク
↗ 改善条件
- 電動化技術への早期対応と新製品ポートフォリオの確立が実現すれば、売上成長が加速する
- 原材料価格高騰に対するコスト構造の抜本的見直しや価格転嫁が成功すれば、利益率の改善が見込まれる
- 既存顧客との関係深化による単価向上が実現すれば、有機的な収益拡大が可能となる
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格高騰」「世界経済の不透明感」を外部要因として列挙しており、内部の価格転嫁力やコスト構造改善への言及が薄い。
言行一致チェック
既存事業の競争力向上と拡大、企業基盤の強化
乖離売上は微増(+2.2%)だが、営業利益率は低下(8.3%→7.5%)しており、収益性向上の成果は限定的
技術開発、ものつくり力の強化
不明投資CFは-23億と過去5期平均並みで、積極的な設備投資拡大は見られない