三菱自動車工業株式会社(7211)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは17.6%と回復傾向にあるが、直近売上は横ばい(-0.0%)。利益は減少しており、成長の質は不安定。
財務健全性
★★★★★
直近純利益が前年比73.5%減(1547億円→410億円)・営業利益率が6.8%から5.0%へ低下
経営品質
★★★★★
CF品質は426%と高いが、利益率低下と純利益急減により、経営陣の収益改善実行力には疑問符がつく。
競争優位(モート)
複合(ネットワーク効果・独自技術)持続性:中
アセアン地域での販売ネットワークとPHEV/HEV技術に強みがあるが、EV転換競争や中国勢の参入により優位性の維持は不透明。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益比が426%と極めて高く、利益のキャッシュ化能力が優秀
- 自己資本比率43.3%と財務基盤が堅牢で、財務リスクは低水準
- 4年間の売上CAGRが17.6%と、長期的な回復軌道にある
⚠ 主要な懸念
- 直近の純利益が1547億円から410億円へ急減(前年比-73.5%)
- 営業利益率が6.8%から5.0%へ低下し、収益性が悪化
- 直近売上高が前年比横ばい(-0.0%)で、成長の停滞が懸念される
▼ 構造的リスク
- EV規制強化への対応遅れが、既存のPHEV/HEV技術優位性を損なうリスク
- 中国勢の参入による価格競争激化が、低利益率構造をさらに悪化させる構造
- 新興国(アセアン)への依存度が高く、地域経済変動に収益が直結する脆弱性
↗ 改善条件
- 電動化競争における差別化技術の確立と、高付加価値モデルの販売拡大が実現すれば利益率回復が見込まれる
- アセアン市場の景気回復と新商品投入による販売台数増加が実現すれば、売上成長が再加速する
- サプライチェーンの安定化とコスト削減施策が具体化し、製造原価が抑制されれば収益性が改善する
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「景気低迷」「競争激化」「外部環境」を列挙しており、内部の収益構造改善策への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
電動化への対応とブランド力強化を推進
乖離営業利益率が低下し、純利益が前年比7割減。収益性改善の兆しが見られない。
収益性確保とグローバルポートフォリオ構築
乖離売上高は横ばい(27882億円)で、成長投資による収益拡大が直近では停滞。