株式会社スポーツフィールド(7080)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR19.5%、直近売上+12.5%と堅調な成長を遂げている。営業利益率22.7%を維持しつつ利益も拡大しており、質の高い成長である。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
売上・利益の両面で着実な成長を遂げ、ROE42.8%という高い資本効率を維持している。課題認識も具体的で、実行力に優れる。
競争優位(モート)
ネットワーク効果持続性:中
スポーツ人財に特化したニッチ市場でのマッチング精度と母集団の厚みが強みだが、参入障壁は比較的低く、競合の台頭リスクがある。
✦ 主要な強み
- 直近5期で売上高が約2倍(19億→38億円)に拡大し、CAGR19.5%の安定成長を遂げている。
- 自己資本比率65.1%と財務基盤が極めて堅牢で、自己資本利益率(ROE)は42.8%と高い。
- 営業CF/純利益が104%とキャッシュフローの質が高く、利益の裏付けが厚い。
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業利益率が25.4%から22.7%へ低下しており、成長に伴うコスト増の圧力が懸念される。
- 平均年収508万円と高水準を維持しているが、人件費増が収益性悪化の要因となる可能性がある。
- 事業規模が38億円と比較的小さく、景気変動や採用市場の縮小に対する耐性が限定的である。
▼ 構造的リスク
- スポーツ人財という特定セグメントに依存しており、若年層人口減少による供給側(母集団)の縮小が事業規模の天井となる。
- BtoBモデルであり、景気循環に敏感な企業の採用意欲低下が即座に売上減少に直結する構造を持つ。
- マッチング精度向上に依存するビジネスモデルであり、技術的差別化が追いつかない場合、競合による価格競争に巻き込まれるリスクがある。
↗ 改善条件
- 新規事業が既存事業の収益性を補完し、景気変動に対する収益の多角化が実現されれば、収益安定性が向上する。
- 採用市場の縮小に対し、海外展開や他業界への人材供給拡大など、母集団の多様化が成功すれば成長の持続性が高まる。
- 人件費増に対する生産性向上(AI活用やマッチング精度の自動化)が達成されれば、利益率の低下傾向が是正される。
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として「母集団減少」や「景気変動」を挙げる一方で、自社の「採用・定着・育成」や「管理体制強化」を明確な課題として認識しており、他責傾向は低い。
言行一致チェック
主力事業の強化と新規事業創出を両輪で推進し、企業価値向上を図る
一致売上高が4期連続で増加(19→38億円)、営業利益も6億円から9億円へ拡大。ROE42.8%と高い資本効率を達成している。
人材の採用・定着・育成を課題として認識し、強化する
一致平均年収508万円と業界水準を維持しているが、直近の営業利益率低下(25.4%→22.7%)は人件費増や採用強化コストの影響を示唆している。