協栄産業株式会社(6973)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは2.1%と緩やかな成長だが、直近売上は6.4%減益。営業利益率は1.7%と低水準で、利益成長の質は脆弱。外部需要変動に依存する構造。
財務健全性
★★★★★
営業CF/純利益比率が27%と著しく低く、利益のキャッシュ化能力に懸念・直近売上高577億円で前年比6.4%減益、収益基盤の縮小傾向
経営品質
★★★★★
経営陣は変革を訴えるが、直近の財務数値(売上減・利益率低下)は改善の遅れを示唆。外部要因への言及が多く、内部課題への誠実な分析と対策が不足している。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
メカトロニクス装置の設計・製造とシステムインテグレーター機能を組み合わせ、顧客課題解決に特化した技術商社機能を持つ。ただし、半導体需要変動の影響を受けやすく、参入障壁は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率50.2%と財務基盤が比較的堅牢
- ROE 9.7%を維持し、資本効率性は一定水準
- 半導体・産業機器など多角的なセグメント構成によるリスク分散
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が1.7%と極めて低く、収益性の脆弱性
- 営業CFが純利益の27%しか確保できず、キャッシュフローの質が低い
- 直近5期で営業利益が17億円から10億円へ減少傾向
▼ 構造的リスク
- 半導体デバイスの需要変動に収益が直結する受注依存構造
- システムエンジニア不足が事業拡大のボトルネックとなる人材供給リスク
- 技術革新のスピードに対する対応遅延が競争力を即座に損なうリスク
↗ 改善条件
- 半導体需要の回復に伴う受注増と、高付加価値装置へのシフトが実現すれば売上・利益率の改善が見込まれる
- システムエンジニアの確保と生産性向上施策により、受注対応能力が強化されれば成長の質が向上する
- 原材料価格高騰などの外部要因を内部コスト削減で吸収する体制が構築されれば、営業利益率の改善が見込まれる
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料」「外部環境」「技術革新」を列挙する一方で、内部の収益構造改善策や具体的な数値目標への言及が薄い。
言行一致チェック
収益構造の改善と新規事業への取り組み体制強化
乖離直近の営業利益率が2.7%から1.7%へ低下し、売上も6.4%減少している
変革を共に推進するパートナーとして選ばれる企業グループを目指す
不明平均年収669万円は業界平均水準だが、成長投資(投資CF)が直近でプラス転換したものの、営業CFの悪化が先行