ウシオ電機株式会社(6925)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは10.6%と堅調だが、直近は売上-1.0%、営業利益-32%と半導体市場の低迷に連動し、有機的成長が停滞している。
財務健全性
★★★★★
直近の営業利益率が7.2%から5.0%へ低下し収益性悪化・純利益が108億円から68億円へ37%減少
経営品質
★★★★★
CF品質は300%と極めて高いが、利益率の低下とROEの低さから、戦略実行力に課題がある。外部環境への依存度が高い。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
半導体露光・医療用光源で高い技術的ニッチトップを維持。ただし、半導体サイクル依存度が高く、競合の技術追従リスクが存在する。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益比が300%と極めて高いキャッシュフロー創出力
- 自己資本比率67.4%と財務基盤が極めて堅牢
- 4年間の売上CAGRが10.6%と中長期的な成長軌道を描いている
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業利益率が7.2%から5.0%へ急落し収益性が悪化
- 純利益が108億円から68億円へ37%減少し利益規模が縮小
- ROEが2.9%と資本効率が悪く、株主還元・価値向上の遅れが懸念
▼ 構造的リスク
- 半導体製造装置需要の景気循環に収益が直結する構造
- 特定の技術領域(露光・医療)に特化しているため、技術陳腐化リスクが高い
- 貿易摩擦や関税措置によるグローバルサプライチェーンへの脆弱性
↗ 改善条件
- 半導体市場の需要回復により、Industrial Process事業の受注が正常化すること
- 高付加価値製品の価格競争力維持とコスト構造の抜本的見直しにより、営業利益率を7%台へ回復すること
- ROE8%達成に向けた資本効率改善策(自己資本比率の最適化や配当政策の見直し)の実行
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
半導体市場の低迷や米国の関税措置を主要な課題として挙げており、内部の収益構造改善への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
規模を追わない利益率重視・ROE8%以上を目指す
乖離直近の営業利益率は5.0%(前年比-2.2pp)、ROEは2.9%と目標から遠く離れている
Industrial Process事業への集中投資
不明投資CFが27億円と前年比減少しており、積極的な投資拡大の兆候は不明瞭