株式会社三社電機製作所(6882)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は前年比-17.9%と大幅減益。4年CAGRは+7.0%だが、直近の急落により成長の持続性に疑問符がつく。
財務健全性
★★★★★
直近営業利益率が11.0%から4.2%へ急落し収益性が悪化・純利益が30億円から5億円へ大幅減少・投資CFが-24億円と拡大し、営業CFの10億円との乖離が大きい
経営品質
★★★★★
投資拡大と収益性低下の乖離が顕著。外部環境要因への言及が多く、自社の経営判断やコスト構造への反省が見られない。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
パワーエレクトロニクス技術とカスタム電源のノウハウは強みだが、競合他社の技術革新や価格競争により優位性が脅かされるリスクがある。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率72.5%と極めて高い財務健全性を維持
- 営業CF/純利益が189%と、利益の質(キャッシュコンバージョン)が極めて高い
- 4年間の売上CAGRが+7.0%と、長期的には成長軌道に乗っている
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が254億円と前年比-17.9%の大幅減収
- 営業利益率が11.0%から4.2%へ急落し、収益性が半減
- 投資CFが-24億円と拡大し、キャッシュフローのバランスが崩れている
▼ 構造的リスク
- BtoB産業用・インフラ向け需要の景気敏感度高さによる受注変動リスク
- パワー半導体市場における技術陳腐化と価格競争の激化
- グローバルサプライチェーンの分断や原材料価格高騰への脆弱性
↗ 改善条件
- 為替変動や原材料価格高騰などの外部環境悪化が収束し、原価率が改善すること
- 大型電源機器や半導体事業における新製品の受注が回復し、売上高が前年水準に戻る
- 先行投資した無形資産や設備が稼働し始め、営業利益率が10%台に回復すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「為替」「競争激化」「外部環境」を列挙するのみで、利益率急落の内部要因や具体的な改善策への言及が薄い。
言行一致チェック
戦略的投資と無形資産への投資により事業成長と収益性向上を図る
乖離投資CFが-24億円と過去最大規模で拡大しているが、直近の営業利益率は4.2%と低下しており、投資対効果が即座に現れていない
収益性向上を図る
乖離直近の営業利益率が11.0%から4.2%へ急落し、純利益も30億円から5億円へ減少