日本光電工業株式会社(6849)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGRで3.1%と緩やかな成長だが、直近は1.5%に減速。利益は純利益が前年比17%減と収益性の課題が表面化しており、成長の質は中程度。
財務健全性
★★★★★
純利益が前年比17.1%減少(170億円→141億円)・営業CFが前年比2.0%減少(156億円→153億円)
経営品質
★★★★★
投資CFの拡大など実行力は示しているが、純利益の急減に対する説明責任や、外部要因への依存度が高い点で評価は中程度。
競争優位(モート)
独自技術・規制・ネットワーク効果持続性:高
高度な生体情報モニタリング技術と医療現場での長年の実績、およびグローバルな販売・サービスネットワークが強固な参入障壁となっている。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率70.2%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が108%と高いキャッシュフロー品質
- 売上高2254億円規模の安定した収益基盤
⚠ 主要な懸念
- 純利益が前年比17.1%減少し収益性が低下
- 売上成長率が1.5%と鈍化傾向
- 投資CFが前年比4.8倍に急増し資金繰りへの負担増
▼ 構造的リスク
- 医療機器市場の競争激化による価格圧力
- 為替変動による海外収益の不安定化
- 各国の医療機器規制変更への対応コスト増
↗ 改善条件
- 為替変動リスクをヘッジし、海外収益の安定化が実現すること
- 高付加価値製品の開発・販売が加速し、売上成長率が3%以上となること
- 原材料費やサプライチェーンコストの最適化により、純利益率が6.3%以上へ回復すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「為替」「外部環境」を列挙しているが、純利益の大幅減益に対する具体的な内部要因の分析や対策の記述が不足している。
言行一致チェック
「全社収益改革と成長領域への投資を強化」
一致投資CFが前年比4.8倍に拡大(-52億円→-251億円)し、収益改革と投資強化の姿勢は数値で裏付けられている。
「収益性向上」
乖離営業利益率は8.8%から9.2%へ改善したが、純利益は170億円から141億円へ大幅に減少しており、収益性向上の課題は残る。