リオン株式会社(6823)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR8.0%、直近8.4%増と安定的な成長を遂げている。利益率も13.5%から14.5%へ改善しており、規模拡大と収益性向上の両立がなされている。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
利益率の改善傾向と高いCF品質から、経営陣の戦略実行力と財務体質の健全性は高い。数値目標へのコミットメントも明確。
競争優位(モート)
独自技術・ブランド・スイッチングコスト持続性:中
補聴器・計測器分野で国内高シェアと長年の技術蓄積を持つ。医療・研究機関での信頼性は高いが、海外大手との競争激化により優位性の維持には継続的なイノベーションが不可欠。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率80.3%という極めて堅牢な財務体質
- 営業CF/純利益120%の優れたキャッシュフロー品質
- 4年CAGR8.0%の安定した売上成長と利益率の改善(13.5%→14.5%)
⚠ 主要な懸念
- 海外市場における政治・経済的不安定リスクへの依存度
- 海外大手メーカーとの激しい価格競争による利益率圧迫の懸念
- 技術革新への対応遅れがシェア低下を招く可能性
▼ 構造的リスク
- 補聴器・計測器市場におけるグローバル大手との寡占競争構造
- 医療・研究分野における規制強化や予算縮小による需要変動リスク
- 高付加価値製品への転換が求められ、技術陳腐化リスクが常にある
↗ 改善条件
- 海外市場での製品競争力強化(基本性能・付加機能)が実現されれば、シェア拡大と利益率向上が見込まれる
- 気候変動リスクへの具体的な技術的・事業的対応策が確立されれば、規制リスクの回避と新市場開拓が可能となる
- 研究開発投資の継続的な拡大が、技術陳腐化リスクを低減し、長期的な競争優位を維持する条件となる
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
課題として海外競争や気候変動を挙げる一方で、具体的な数値目標(売上350億円等)を設定し、利益率改善の進捗を数値で示すなど、内部要因への取り組みを明確にしている。
言行一致チェック
2031年3月期までに営業利益率15%を達成する
一致直近の営業利益率は14.5%(1期前13.5%)で、目標に向けた明確な改善トレンドを示している。
経営資源の有効活用による新たなビジネスモデル創出
一致営業CF/純利益が120%と高い水準を維持しており、内部資金で成長を賄う余力がある。