I‐PEX株式会社(6640)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR+2.2%と微増だが、直近は-1.1%減益。利益は59億円から-13億円へ急落し、成長の質は低下している。
財務健全性
★★★★★
直近期営業利益率-1.3%、純利益-13億円の赤字転落・営業CF/純利益比-541%(利益とキャッシュフローの乖離)・自己資本比率63.7%は高いが、利益の悪化が資本効率を圧迫
経営品質
★★★★★
技術投資は継続しているが、売上減少と赤字転落という結果に対し、経営陣の執行力や収益構造の再構築能力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
精密加工技術と一貫生産体制、MEMS関連技術は強みだが、汎用製品の市況変動や技術革新の加速により優位性の維持が不透明。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率63.7%と高い財務レバレッジの低さ
- 営業CFが69億円と黒字を維持し、運転資金の健全性は保たれている
- 精密加工技術と一貫生産体制という基盤技術の存在
⚠ 主要な懸念
- 直近期の営業利益率-1.3%および純利益-13億円の赤字転落
- 売上高が590億円と前年比-1.1%減少し、成長の停滞
- 営業CF/純利益比-541%と利益の質が著しく低下している
▼ 構造的リスク
- BtoB製造業としての受注変動リスクと汎用製品の価格競争力低下
- 設備投資の回収期間が長期化し、固定費負担が収益性を圧迫する構造
- 技術革新の加速に対するR&D投資対効果の不確実性
↗ 改善条件
- 高機能製品(MEMS等)の売上構成比向上による単価改善が実現すること
- 固定費構造の適正化と棚卸資産・売掛金の回転率改善が図られること
- 自動車・データセンター市場の需要回復が収益に直結する体制が構築されること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「市況変動」「外部環境」を列挙しているが、利益率悪化の具体的な内部構造改革策やコスト削減の具体性に欠ける。
言行一致チェック
収益性と健全性を両立し、財務体質を強化する
乖離直近期は営業利益率-1.3%、純利益-13億円で赤字。自己資本比率は高いが、利益の急落により健全性は損なわれた。
次世代技術(MEMS、データセンター等)への展開を強化
乖離投資CFは-28億円と前年比改善(-62億円→-28億円)したが、売上は減少しており、投資が即座に収益化されていない。