ユー・エム・シー・エレクトロニクス株式会社(6615)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は横ばい(CAGR -0.8%)、純利益は赤字転落しており、成長の質は極めて低い。車載分野への期待はあるが、数値に反映されていない。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率 20.8% と財務レバレッジが高い・純利益が -25 億円で赤字、ROE は -12.7% に悪化・営業CF/純利益が -413% とキャッシュフローの質が著しく低下
経営品質
★★★★★
経営陣は外部環境の悪化を主要因として認識しているが、利益率1.6%という低収益体質の是正や、赤字脱却に向けた具体的な内部改革の兆候が財務数値に見られない。
競争優位(モート)
複合(顧客密着・ネットワーク効果)持続性:中
ワンストップサービスとグローバル拠点網は強みだが、EMS 業界は参入障壁が比較的低く、価格競争に晒されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 業界最大級のEMS企業としての規模とグローバル生産拠点ネットワーク
- 開発から完成品までのワンストップサービスによる顧客密着度の高さ
- 直近の営業CFが104億円と、赤字決算下でもキャッシュ創出能力は維持されている
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率1.6%という極めて低い収益性(業界平均を下回る可能性)
- 自己資本比率20.8%と財務レバレッジの高さによる資金繰りリスク
- 純利益の赤字化(-25億円)とROEのマイナス圏定着(-12.7%)
▼ 構造的リスク
- EMS業界特有の価格競争力低下リスク(原価競争に晒される構造)
- 顧客集中リスク(特定顧客の発注変動が収益に直結する構造)
- 為替変動による収益性への敏感な影響(利益率1.6%では為替変動で即赤字化のリスク)
↗ 改善条件
- 高付加価値な車載・産業機器向け製品の比率向上による収益構造の転換
- 生産効率化や調達コスト削減による営業利益率の3%台への回復
- 為替変動リスクヘッジの強化と、固定費構造の適正化
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「世界経済情勢」「為替」「法規制」等の外部要因を列挙するのみで、内部のコスト構造改善や収益力向上への具体的な施策言及が不足している。
言行一致チェック
中長期的な持続的成長を目指す
乖離売上CAGRが4年間で-0.8%、直近の純利益は赤字(-25億円)に転落
コンプライアンス推進・企業価値向上
乖離利益率1.6%の低水準と赤字決算は、コスト構造や収益性の改善が追いついていないことを示唆