株式会社MS&Consulting(6555)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR18.2%で成長しているが、直近は営業利益率-9.3%と赤字転落しており、収益化を伴わない売上拡大(質の低い成長)の懸念がある。
財務健全性
★★★★★
直近期営業利益率-9.3%(前年比-16.8pt減)・純利益-3億円で赤字幅拡大・営業CF/純利益-147%でキャッシュフローの質が劣悪
経営品質
★★★★★
成長戦略は示しているが、直近の財務実績(赤字化)と経営方針(利益重視)に明確な乖離があり、実行力と誠実さに疑問符がつく。
競争優位(モート)
ネットワーク効果持続性:中
59万人のモニター保有は参入障壁となるが、調査・コンサルティング業は代替手段が多く、独自の技術的優位性は薄く、ネットワーク効果の持続性は中程度。
✦ 主要な強み
- 59万人のモニター保有によるデータネットワークの規模
- 売上高4年CAGR18.2%の成長軌道維持
- 自己資本比率76.6%の財務的安定性
⚠ 主要な懸念
- 直近期の営業利益率-9.3%と純利益-3億円の赤字転落
- 営業CF/純利益-147%のキャッシュフロー悪化
- 離職率7.6%の人材流出リスク
▼ 構造的リスク
- モニター依存型のビジネスモデルにおける人件費変動リスク
- BtoBコンサルティング市場における価格競争と差別化の難しさ
- 外部環境(パンデミック等)への脆弱性
↗ 改善条件
- 人件費上昇を吸収できる高付加価値サービスの価格転嫁が実現すること
- モニター網の活用による単価向上とコスト構造の抜本的見直し
- 海外事業拡大による収益多角化が早期に貢献すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格高騰」「人手不足」「外部環境」を列挙するが、内部のコスト構造改善や収益性回復への具体的な対策言及が不足している。
言行一致チェック
営業利益率、ROEを重視しコスト適正化を重点施策とする
乖離直近の営業利益率は-9.3%と前年比で大幅悪化し、ROEも-9.7%と赤字化している
人材の確保・教育を重視する
不明平均年収612万円(直近データのみ)だが、人件費高騰により利益率が圧迫されている可能性が高い