中日本鋳工株式会社(6439)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比-16.4%と急減し、営業利益も赤字に転落。4年CAGRは+4.8%だが、直近の悪化は成長の持続性を否定する。
財務健全性
★★★★★
直近期の営業利益率が-6.7%と赤字化・純利益率が-7.0%と大幅な減益・営業CFが-2億円とキャッシュフロー悪化
経営品質
★★★★★
設備投資は行っているが、売上減少と利益赤字という結果から、経営戦略の実行力や環境適応力に課題がある。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
高精度な鋳造・加工技術と顧客信頼は強みだが、BtoB受注生産であり、原材料価格変動や価格競争に脆弱な構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率34.1%を維持し、財務基盤は一定の安定性を有する
- 自動車・建設機械分野での長年の実績と顧客信頼を有する
- 4年間の売上CAGRが+4.8%と、長期的には成長軌道にあった
⚠ 主要な懸念
- 直近1年間で売上高が16.4%減少し、収益規模が縮小
- 営業利益率が-6.7%と赤字化し、収益性が崩壊
- 原材料価格変動リスクへの対応が不十分で利益を圧迫
▼ 構造的リスク
- 自動車・建設機械業界の景気減速に依存する受注構造
- 鉄スクラップ価格の変動を価格転嫁できず利益率が敏感に反応する構造
- BtoB受注生産における価格競争力低下による収益悪化リスク
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰局面での適正な価格転嫁が実現されれば、利益率の改善が見込まれる
- 自動車・建設機械業界の景気回復により受注量が回復すれば、売上規模の再拡大が見込まれる
- 切削加工部門の生産効率向上により、製造原価が削減されれば、赤字脱却の道筋が見える
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「国内外の動向」「原材料価格」「景気変動」を列挙するのみで、内部のコスト構造や生産効率改善への具体的な言及が不足している。
言行一致チェック
コスト構造改革と収益性改善を推進
乖離売上高が58億円から49億円へ減少し、営業利益率は3.4%から-6.7%へ悪化
切削加工部門拡充による一貫生産体制確立
不明投資CFが-10億円と拡大しているが、売上・利益の改善には直結していない