株式会社 SANKYO(登記社名 株式会社 三共)(6417)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR34.8%と高成長だが、直近は売上-3.7%と頭打ち。利益率は38.4%と高いが、有機的な成長の持続性に懸念。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
売上減少下でも利益率38.4%を維持するコスト管理能力は卓越。ただし、新規事業への投資意欲(CF)が弱く、成長戦略の実行に課題あり。
競争優位(モート)
独自技術・ネットワーク効果・規制持続性:中
業界トップシェアとワンストップ体制が強みだが、スマート遊技機への移行期における技術的優位性の維持が不透明。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率84.6%という極めて堅牢な財務基盤
- 売上高営業利益率38.4%という業界トップクラスの収益性
- 営業CF/純利益が108%と、利益の質(キャッシュ化能力)が極めて高い
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が前年比-3.7%と減少傾向にある
- 新規事業推進を謳う一方で、投資CFが前年比で大幅に減少(+151億→-36億)
- 平均年収1006万円は業界水準だが、成長戦略遂行のための人材投資拡大の兆しが見えない
▼ 構造的リスク
- スマート遊技機普及による既存機種選定の難化と販売台数減少の構造的リスク
- パチスロ市場における競争激化による単価・稼働率の低下リスク
- 遊技機規制変更に対する事業モデルの適応速度が競争優位性を左右するリスク
↗ 改善条件
- スマート遊技機市場での新機種開発・販売が軌道に乗り、売上減少が止まれば成長が再開する
- コンテンツIP創出による新規収益源が確立され、投資CFが再び拡大すれば成長投資が本格化する
- 規制変更への迅速な対応により、競合他社との差別化が図れれば収益率維持が可能となる
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として外部環境(規制・競争)を列挙しているが、自社の対応策(IP創出等)も明言しており、他責傾向は低い。
言行一致チェック
持続的な企業価値向上を目指す
一致直近売上は-3.7%減だが、営業利益は前年比+1.5%増、純利益は+0.4%増と利益体質は維持・向上。
新規事業の創出・コンテンツIP展開
乖離投資CFが-36億円と前年比で大幅に縮小(前年+151億円)。新規投資の拡大傾向は確認できない。