SWCC株式会社(5805)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGRで10.1%成長し、直近も11.2%増。純利益も5期連続で増加傾向にあり、有機的な成長と収益性改善が両立している。
財務健全性
★★★★★
営業CFが直近で131億円と前年(177億円)から減少し、利益のキャッシュ化効率に波がある
経営品質
★★★★★
収益性改善の実績は評価できるが、成長投資(投資CF)の低調さが戦略実行力の弱さを示唆。外部環境への依存度が高い記述が見られる。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
高電圧電力ケーブル用コネクタ「SICONEX®」等の独自技術と、長年の実績に基づくソリューション提案力が強み。ただし、競合他社との競争激化リスクも存在する。
✦ 主要な強み
- 直近5期で純利益が50億円から114億円へ2倍以上に増加し、収益基盤が強化されている
- 自己資本比率が43.3%と健全で、ROEは14.8%と高い資本効率を維持
- 営業利益率が6.0%から8.8%へ改善され、原価管理や高付加価値製品の販売が奏功
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが177億円から131億円へ減少し、利益のキャッシュ化効率に不安定さがある
- 投資CFが1億円と極めて低調で、将来の成長投資やM&Aによるシナジー創出への資金投入が限定的
- 平均年収669万円は業界水準との比較が不明だが、労働力不足への対応が課題として挙げられている
▼ 構造的リスク
- 原材料価格の高騰や供給不足が収益性を直接圧迫する構造
- 国内外の競合他社との価格競争激化による市場シェア喪失リスク
- 労働力不足(特に2024年問題)が施工・物流コスト増や納期遅延を招く構造的問題
↗ 改善条件
- 原材料価格の安定化またはコスト転嫁の成功が実現すれば、営業利益率のさらなる改善が見込まれる
- 労働力不足対策(DX化や自動化)が具体化し、生産性が向上すれば、収益性の持続性が担保される
- TOToKUとの技術・リソース融合による新製品開発や市場開拓が成功すれば、第2の成長事業が確立される
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「労働力不足」「中国」「米国の関税政策」など外部要因を列挙。内部の生産性向上策や具体的な対策への言及は限定的。
言行一致チェック
成長牽引事業の強化と収益性向上
一致営業利益率が6.0%から8.8%へ改善され、純利益も88億円から114億円へ増加
DX経営の加速とTOToKUとのシナジー
乖離投資CFが直近10期で1億円と低調。M&Aや設備投資による成長投資の拡大は明確ではない