日本電解株式会社(5759)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは+7.5%だが、直近は売上減少(-2.3%)かつ営業赤字(-6.2%)。高付加価値化戦略が収益改善に寄与していない。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率28.1%と財務レバレッジが高い・営業利益率-6.2%で赤字継続・営業CF/純利益-80%で利益の質が極めて低い
経営品質
★★★★★
技術力やシェアは認められるが、数値上の収益改善実績が伴っておらず、外部環境への依存度が高い。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
車載電池用銅箔で高いシェアを持つが、原材料価格変動リスクや競合激化により、技術優位性が利益率に直結していない。
✦ 主要な強み
- 車載電池用銅箔市場で高いシェアを維持
- 過去4年間の売上CAGRは+7.5%と中長期的な成長軌道にある
- リサイクル技術や独自技術による製品差別化の基盤を持つ
⚠ 主要な懸念
- 直近2期連続の営業赤字(-10億円、-16億円)
- 自己資本比率28.1%と財務基盤が脆弱
- 原材料価格変動リスクに対する利益率の脆弱性
▼ 構造的リスク
- 銅箔業界特有の原材料価格変動が利益率を直撃する構造
- EV市場の減速や次世代電池技術への移行による需要シフトリスク
- 国内外メーカーとの激しい価格競争による収益圧迫
↗ 改善条件
- 銅価格の安定化またはコスト転嫁の成功により、営業利益率が黒字転換すること
- 高付加価値製品の販売比率が大幅に向上し、売上減少を利益改善で上回ること
- 自己資本比率の改善(30%以上)により、財務リスクを低減すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格変動」や「xEV市場減速」を外部要因として挙げるが、内部の収益構造改善策やコスト削減の具体性に欠ける。
言行一致チェック
高付加価値分野へのシフトと収益性向上
乖離売上高は減少し、営業利益率は-6.2%と悪化。利益率改善の兆しは見られない。
技術開発力による成長
乖離投資CFは-21億円と継続的な設備投資が行われているが、売上成長は鈍化している。