合同製鐵株式会社(5410)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは7.7%と成長軌道にあるが、直近売上は7.9%減。輸出依存と需要見合い生産により、有機的な成長の持続性は不透明。
財務健全性
★★★★★
直近売上高2052億円で前年比7.9%減・営業利益率6.7%で前年比1.3ポイント低下
経営品質
★★★★★
CF品質は169%と良好だが、利益率の低下と売上減少に対し、外部環境への依存度が高い記述が目立ち、内部課題への対応力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
電炉による資源循環とスペシャリティ肥料の製造技術が強みだが、鉄鋼業界全体がコモディティ化しており、価格競争力のみでは持続性に限界がある。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が169%と高いCF品質を維持
- 自己資本比率53.0%と財務基盤が堅牢
- 4年間の売上CAGRが7.7%と中長期的な成長実績あり
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が前年比7.9%減少し成長が鈍化
- 営業利益率が8.0%から6.7%へ低下し収益性が悪化
- 純利益が前年比25.6%減少し利益水準が低下
▼ 構造的リスク
- 電炉鉄鋼業界におけるエネルギー価格高騰への脆弱性
- 輸出依存度の高さによる為替変動リスクへの曝露
- 環境規制強化に伴う設備投資負担の増大
↗ 改善条件
- エネルギー価格の高騰局面における製品価格転嫁の成功
- 輸出市場における為替変動リスクをヘッジする体制の確立
- 農業資材事業における高付加価値製品の売上比率拡大
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「電力価格」「物流コスト」「米国の施策」など外部要因を列挙するのみで、内部の価格転嫁戦略やコスト構造改革の具体策への言及が薄い。
言行一致チェック
農業資材事業で有機質肥料への経営資源シフトでコストダウンを推進
乖離直近の営業利益率低下(8.0%→6.7%)と純利益減少(152億→113億)により、コストダウン効果は現時点で財務数値に明確に反映されていない。
人的資本への投資も重視
不明平均年収762万円だが、直近の利益減少局面での人件費抑制や生産性向上の具体的な数値推移が不明。