富士興産株式会社(5009)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上はCAGR12.7%で成長しているが、営業利益率が1.2%と低く、利益成長の質は伴っていない。コスト増による収益性圧迫が懸念。
財務健全性
★★★★★
営業利益率1.2%(直近)と1.5%(1期前)の低下傾向・自己資本比率46.0%(中堅企業水準だが、利益蓄積力が低い)・純利益が20億円から7億円へ急減(4期前との比較)
経営品質
★★★★★
売上成長は達成しているが、利益率の低下と外部要因への依存度が高く、内部経営の改善努力が数値に反映されていない。
競争優位(モート)
複合(地域密着・ネットワーク・多角化)持続性:中
北海道中心の地域密着型ネットワークと多品目リサイクル体制が強みだが、石油需要減少や他社参入により競争優位は限定的。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が188%と高いキャッシュフロー品質
- 売上高CAGR(4年)が12.7%と堅調な成長軌道
- 石油・リサイクル・レンタルなど多角化による事業リスク分散
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が1.2%と極めて低く、収益性の脆弱性
- 純利益が過去最高(20億円)から7億円へ急減
- 平均年収687万円(業界平均との比較不可だが、人材確保の難易度示唆)
▼ 構造的リスク
- 化石燃料需要の構造的減少による石油事業の収益基盤揺らぎ
- 資源価格変動リスクを内部で吸収しきれない低利益率構造
- 環境規制強化によるコスト増を価格転嫁できない市場環境
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を価格転嫁できる市場環境の回復
- リサイクル事業等の新規投資が営業利益率を押し上げるまでの時間的猶予
- 地域密着型ネットワークを活用した高付加価値サービスの確立
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「世界的なインフレ」「金利上昇」「気候変動」を列挙するのみで、内部のコスト構造改善策や価格転嫁の具体性に欠ける。
言行一致チェック
環境対応型事業のリーディングカンパニーを目指し、リサイクル事業の全国展開を推進
乖離売上は成長しているが、営業利益率が低下しており、新規投資が即座に収益化されていない可能性
持続可能な成長を目指す
不明営業CF/純利益が188%と高いが、純利益自体が過去最高(20億円)から半減しており、成長の持続性に疑問