デクセリアルズ株式会社(4980)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR13.8%、直近売上4.9%増と堅調。利益率36.0%への改善により、成長の質は高い。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
利益率36.0%、ROE32.0%、CF品質146%と、経営陣の戦略が数値に明確に反映されており、実行力は極めて高い。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:高
デザイン・イン・スペック・インによる顧客囲い込みと高機能材料の独自技術が競争優位を支える。
✦ 主要な強み
- 営業利益率36.0%、純利益率24.6%の高収益性
- 営業CF/純利益146%の極めて高いキャッシュフロー品質
- 自己資本比率63.9%の財務健全性とROE 32.0%の資本効率
⚠ 主要な懸念
- 売上成長率4.9%は過去5年平均(CAGR 13.8%)を下回るペース
- 投資CFの拡大(-223億円)に伴う、将来の収益化への期待値管理
▼ 構造的リスク
- BtoB設計・開発モデルにおける、顧客の設計変更や技術転換による受注変動リスク
- 高度技術人材の確保競争激化による、人件費増大と競争優位性の毀損リスク
- グローバル展開に伴う為替変動が、高収益構造に与える影響の増大
↗ 改善条件
- 自動車・フォトニクス等の成長領域での受注拡大が実現すれば、売上成長率の加速が見込まれる
- 新技術の確立と量産化が成功すれば、高付加価値製品の比率向上により利益率維持・拡大が可能
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
為替リスクを認識しつつも、利益率向上やCF改善など内部改善への言及が主軸であり、外部要因への依存は低い。
言行一致チェック
ROE向上と株主還元を両立
一致ROE 32.0%、自己資本比率 63.9%、営業利益率 36.0%と財務体質が極めて健全
変化に強い経営基盤の構築
一致営業CF 399億円、投資CF -223億円と、内部資金で成長投資を賄う余力が十分