アグロ カネショウ株式会社(4955)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは1.8%と低成長。直近売上は5.9%減益で、国内市場の縮小や規制対応が成長を阻害している。
財務健全性
★★★★★
直近の営業利益率が9.9%から8.8%へ低下・純利益が10億円から6億円へ38%減少
経営品質
★★★★★
財務数値の悪化に対し、外部環境要因への言及が中心で、内部課題への具体的な対策が数値で示されていないため、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術・規制対応・地域密着持続性:中
自社生産体制と土壌診断等の付加価値サービスが強みだが、農薬業界は規制と価格競争が激しく、独自技術の優位性は限定的。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率76.0%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が181%と高いキャッシュフロー品質
- 山口工場を中心とした自社生産体制による品質管理
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が前年比5.9%減少し、成長停滞
- 営業利益率が9.9%から8.8%へ低下し収益性悪化
- 純利益が過去5期で最大10億円から6億円へ減少
▼ 構造的リスク
- 農薬再評価制度による既存製品の販売停止リスク
- 国内農業人口減少に伴う市場規模の構造的縮小
- 天候変動に依存する販売タイミングの不安定さ
↗ 改善条件
- 海外市場での登録取得と販売拡大が実現し、国内減を補う必要がある
- 福島工場再稼働または生産体制再構築により供給制約が解消される必要がある
- 新規バイオスティミュラント等の高付加価値製品が売上に貢献する必要がある
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「農薬再評価制度」「福島工場操業停止」「欧州規制」「為替」など外部要因を列挙しており、内部の生産性向上やコスト構造見直しへの言及が薄い。
言行一致チェック
新規剤の早期投入と研究開発推進による持続的成長
乖離売上高は直近5期で横ばい〜減少傾向(157億円)であり、成長投資の成果が数値に反映されていない。
収益性改善と企業価値向上
乖離営業利益率が9.9%から8.8%へ低下し、純利益も10億円から6億円へ減少している。