株式会社Def consulting(旧会社名 株式会社Success Holders)(4833)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は16.4%増だが、4年CAGRは-23.7%と長期的な縮小傾向。利益は黒字化しておらず、成長は収益性を伴わない低品質な状態。
財務健全性
★★★★★
営業利益率-68.9%、純利益率-69.1%と大幅な赤字継続・営業CFが-4億円で5期連続のマイナス(自己資本3億円に対して赤字幅が大きい)・ROE-58.1%と資本効率の悪化
経営品質
★★★★★
人材育成や伴走型サービスという理念は掲げているが、財務数値(赤字拡大、CF悪化)は経営陣の戦略実行力不足を示唆しており、誠実な自己分析と具体的な改善策の欠如が懸念される。
競争優位(モート)
なし持続性:低
汎用的なコンサルティング・エンジニアリングサービスであり、特許や強力なブランド、スイッチングコストなどの明確な競争優位(モート)は確認できない。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率71.8%と高い財務レバレッジの低さ(倒産リスクは低め)
- 売上高が直近で16.4%成長し、事業規模の縮小傾向に歯止めがかかりつつある兆し
- 戦略からエンジニアリングまで一貫したサービス提供体制の構築
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が-68.9%と極めて悪く、収益構造の根本的な見直しが必要
- 営業CFが5期連続でマイナス(累計-24億円)であり、内部資金での事業継続が困難
- 平均年収484万円に対し、赤字幅が大きい状況で優秀人材の確保・定着が困難
▼ 構造的リスク
- 人件費比率が高いコンサルティング業において、稼働率低下が即座に赤字拡大に直結する構造
- プロジェクト管理の不備が採算悪化に直結しやすく、品質担保と収益性の両立が困難な構造
- 大手企業向けIT特化と中小企業向け伴走型の二極化戦略により、リソース分散による非効率化のリスク
↗ 改善条件
- プロジェクトの稼働率を向上させ、営業利益率をプラス圏に転換させることが不可欠
- 人材採用コストと人件費のバランスを見直し、赤字幅を縮小させるためのコスト構造改革
- 資金調達の確実な確保と、既存の自己資本を有効活用した収益性の高い案件への集中
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「景気」「為替」を列挙しているが、内部の採算管理不備やプロジェクト管理の甘さへの言及が薄く、外部環境への依存度が高い記述が見られる。
言行一致チェック
コンサルティングサービスの高付加価値化と収益性向上
乖離直近5期で営業利益率が-56.4%から-68.9%へ悪化し、赤字幅が拡大している
優秀な人材の採用・育成と平均年収の向上
乖離平均年収484万円(業界平均水準)だが、赤字拡大により長期安定雇用の実現が困難な状況