株式会社テー・オー・ダブリュー(4767)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR9.9%と中長期的な成長軌道にあるが、直近は売上1.6%増と鈍化。利益は回復傾向にあるが、成長の質は外部環境依存度が高い。
財務健全性
★★★★★
営業CF/純利益比が65%とキャッシュフローの質がやや低下(直近7億円対純利益11億円)・売上高178億円に対し営業CF7億円と、利益のキャッシュ化効率に改善余地あり
経営品質
★★★★★
利益率は改善したが、純利益の減少とCFの不安定さから、外部環境への適応力に課題がある。人材投資の具体性が数値で裏付けられていない。
競争優位(モート)
複合持続性:中
リアルとデジタルの統合ノウハウと長期的な顧客信頼関係が基盤。ただし、参入障壁が極めて低く、競合他社の参入リスクが高い構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率69.6%と財務基盤が極めて堅牢
- 4年間の売上CAGRが9.9%と中長期的な成長実績を有する
- 営業利益率12.1%と業界平均を上回る高い収益性
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業CFが7億円と前年(34億円)から大幅に悪化し、キャッシュフローの質が低下
- 純利益が14億円から11億円へ減少し、利益の安定性に懸念
- 売上成長率が1.6%と直近で鈍化しており、成長の持続性が不透明
▼ 構造的リスク
- イベント業界特有の「人件費・資材費」上昇に対する価格転嫁の難易度
- デジタルシフトへの対応遅延が即座に競争力低下に直結する構造
- 労働制度運用の不備再発リスクが事業継続に直結する人的リスク
↗ 改善条件
- 原材料費・人件費の上昇分を顧客へ適切に転嫁できる価格設定力の確立
- デジタル技術の進化に対応した新サービス開発による単価向上の実現
- 営業CFの改善(利益のキャッシュ化効率向上)による内部留保の増加
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「世界的な金融・地政学的変動」「物価上昇」を列挙。内部の価格転嫁戦略やコスト構造改革への具体的言及が不足している。
言行一致チェック
人的資本経営による基盤強化(優秀な人材の確保・育成)
不明平均年収707万円(直近)のみ記載。過去推移や業界平均との比較、増額実績の明示がない。
収益性改善と持続的成長
乖離営業利益率は11.5%→12.1%と改善傾向。純利益は14億円→11億円と減少し、収益の安定性に課題。