森六株式会社 (旧会社名 森六ホールディングス株式会社)(4249)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は横ばい(CAGR -1.5%)で成長停滞。利益は急減し、純利益が赤字に転落しており、有機的な成長力は極めて低い。
財務健全性
★★★★★
純利益が-78億円と赤字転落(ROE -10.2%)・営業CF/純利益が-120%とキャッシュフロー品質の悪化・自己資本比率が52.1%と健全だが、利益の悪化が資本を圧迫
経営品質
★★★★★
外部要因への言及が多く、利益率低下の内部要因分析が不足。数値上の執行力に疑問があり、誠実な自己評価が見られない。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
362年の歴史と樹脂成形・化学品商社の複合モデルは強みだが、EV化加速による技術転換リスクがあり、優位性の持続には次世代技術への対応が不可欠。
✦ 主要な強み
- 362年の歴史に裏打ちされた技術力とノウハウ
- 樹脂成形と化学品商社の複合モデルによるシナジー
- 自己資本比率52.1%の比較的高い財務基盤
⚠ 主要な懸念
- 純利益が-78億円と大幅な赤字化(前年比-108%)
- 営業利益率の低下(3.9%→2.8%)と収益性の悪化
- 売上CAGRが-1.5%と4年間で縮小傾向
▼ 構造的リスク
- EV化加速による既存内燃機関向け樹脂部品の需要減退リスク
- 原材料価格高騰と為替変動に対する価格転嫁力の限界
- BtoB事業における顧客集中リスクと競争激化による利益率圧迫
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰に対する適切な価格転嫁が実現し、利益率が3%台に回復すること
- 次世代自動車技術(EV/水素)向け新製品の開発・受注が加速し、売上成長率がプラス転換すること
- 為替変動リスクをヘッジする体制強化と、コスト構造の抜本的な見直しが行われること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として原材料価格、為替、EV化競争を列挙するのみで、内部の価格転嫁能力やコスト構造見直しの具体策が明記されていない。
言行一致チェック
主力事業の利益追求と事業基盤強化
乖離営業利益率が3.9%から2.8%へ低下し、純利益は30億円から-78億円へ急落
アジリティ経営による変化への対応
乖離原材料高・為替リスクへの対応遅れにより利益率が低下