株式会社Sharing Innovations(4178)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR8.1%で安定的に成長しているが、直近売上は52億円で横ばい傾向。利益率は改善傾向にあるが、絶対額が小さく成長の質は中程度。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
収益性改善(利益率4.6%)は評価できるが、売上成長の停滞(直近横ばい)と人材確保の課題に対し、数値で裏付けられた具体的な解決策が見えない。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
「ウラーラ」による収益基盤と教育・育成による人材確保体制が強みだが、DX市場は参入障壁が比較的低く、技術トレンドへの迅速な対応が持続性を左右する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率64.7%と極めて健全な財務基盤を有し、財務リスクが低い。
- 営業CF/純利益が195%と極めて高く、利益の質(キャッシュコンバージョン)が優秀。
- 営業利益率が2.5%から4.6%へ改善し、収益構造の効率化が進行している。
⚠ 主要な懸念
- 直近2期で売上高が51億→52億とほぼ横ばいであり、成長の加速が見られない。
- 営業利益率4.6%は業界平均と比較して低く、競争優位性の確立が不十分。
- 平均年収444万円はIT人材確保の競争激化の中で十分か疑問が残る(過去データ欠如)。
▼ 構造的リスク
- DX・クラウド市場は参入障壁が低く、大手SIerやクラウドベンダーとの価格競争に晒される構造。
- 人材依存型ビジネスモデルであり、労働人口減少により採用コスト増と供給不足が同時に発生するリスク。
- 技術トレンドの陳腐化が速く、新技術への対応遅れが即座に競争力低下に直結する。
↗ 改善条件
- 「ウラーラ」等のプラットフォーム事業で単価向上または利用者数拡大が実現し、売上成長率が2桁に回復すること。
- AI・クラウド技術の習熟度を高める教育プログラムが収益化し、人件費対効果(生産性)が向上すること。
- 海外展開や新規セグメントでの受注が確実化し、国内市場の飽和を回避できること。
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「労働人口減少」「外部環境」を挙げつつも、具体的な内部対策(例:生産性向上の定量的目標)への言及が薄く、環境要因への依存度が高い。
言行一致チェック
加速する技術トレンドを的確に捉え、迅速なサービス開発を実現
乖離売上高は4年前の38億円から52億円へ成長したが、直近2期は51億→52億とほぼ横ばい。新技術への対応が即座に売上拡大に繋がっていない可能性。
エンジニアの教育・育成に注力し、高度な技術力を持つ人材を確保
不明平均年収444万円(直近)はIT業界平均水準だが、過去データが不明。人材確保への投資が利益率4.6%という低水準にどう影響しているか不明。
収益性改善
一致営業利益率が2.5%から4.6%へ改善。純利益率2.7%、ROE9.5%と着実に収益体質を強化している。