大阪油化工業株式会社(4124)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は 19.3% 増と好調だが、4 年 CAGR は -0.8% と長期停滞。利益率の急伸(1.9%→11.8%)は改善要因だが、純利益が赤字に転じる不安定さがある。
財務健全性
★★★★★
純利益が -0 億円(赤字)に転落し ROE が -1.9% に悪化・営業利益率の急変(1.9%→11.8%)と純利益率のマイナス乖離(-2.7%)・CF 品質が -644% と極めて悪化し、利益のキャッシュ化が機能していない
経営品質
★★★★★
技術力への自信はあるが、利益率の急変と赤字化に対し、数値で示せる具体的な改善策が不明確。執行力に課題がある。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
70 年の歴史と ISO 認証による信頼、精密蒸留技術が基盤。ただし、プラント事業の成長が不透明で、競合参入リスクが存在する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率 88.8% と極めて高い財務健全性
- 直近の営業利益率 11.8% と高い収益性(前年比 1.9% から大幅改善)
- 70 年以上の歴史と ISO 認証による顧客からの高い信頼
⚠ 主要な懸念
- 純利益が赤字(-0 億円)に転落し ROE が -1.9% と悪化
- CF 品質(営業CF/純利益)が -644% と利益のキャッシュ化が機能していない
- 4 年間の売上 CAGR が -0.8% と長期の成長停滞傾向
▼ 構造的リスク
- 単一工場(枚方工場)への依存度が高く、災害発生時の事業継続リスクが構造的に存在
- 受託加工とプラント事業の収益バランスが不安定で、プラント事業の収益化が不透明
- 競合他社の参入により、高度な技術力を持つ中堅企業としての価格競争力が脅かされる可能性
↗ 改善条件
- プラント事業の受注実績が確立され、安定した収益源として機能すること
- 原材料費や人件費などのコスト構造を見直し、赤字脱却と純利益の黒字化を実現すること
- 人材採用・育成が加速し、技術継承と業務効率化が図られること
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として人材・環境・競争を列挙しているが、具体的な内部対策(コスト構造見直し等)の欠如が指摘されており、他責傾向は低いが自己分析の深さは不足。
言行一致チェック
受託蒸留事業の堅実な成長と収益源の多様化(プラント事業)
乖離売上は 19.3% 増だが、純利益は赤字。プラント事業の収益貢献は数値上確認できず、成長の質に疑問が残る。
経営管理体制の強化と人材育成
不明平均年収 584 万円は業界水準だが、直近の赤字化と CF 悪化に対し、内部構造の改善策が数値に反映されていない。