メディアファイブ株式会社(3824)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは+2.8%と緩やかな成長だが、直近売上は-6.3%と縮小傾向。利益は微増だが、売上規模の停滞が成長の質を低下させている。
財務健全性
★★★★★
自己資本が4期連続で4億円前後で横ばい(利益剰余金の蓄積が限定的)・営業利益が0円(損益分岐点近傍での経営)
経営品質
★★★★★
財務数値の停滞に対し、明確な改善策の成果が直近期に現れていない。しかし、課題認識は具体的であり、誠実さは中程度。
競争優位(モート)
複合持続性:中
九州地域に特化した人的ネットワークと独自教育プログラムによる人材供給網が強みだが、地域限定とSES業界の参入障壁の低さが持続性を制限する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率53.3%と財務基盤が極めて堅牢
- 営業CF/純利益が156%とキャッシュフローの質が高い
- 95%の高い稼働率によるリソース効率の良さ
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が17億円と前年比6.3%減少し、成長の停滞が顕在化
- 営業利益が0円(2.1%の利益率)で、利益の幅が極めて狭い
- 純利益が1億円と自己資本4億円に対しROEは高いが、絶対額が小さい
▼ 構造的リスク
- SES事業モデルにおける単価競争と人件費上昇による利益圧迫リスク
- 地域(九州)に依存した顧客基盤が、首都圏展開の壁となり成長を阻害する可能性
- 人材育成コストと稼働率維持のバランスが崩れた場合、即座に赤字転落する構造
↗ 改善条件
- 首都圏での高単価案件獲得が実現し、売上高が前年比プラスに転じること
- プロジェクト管理の強化により、受託開発案件の原価率が改善され、営業利益率が5%以上になること
- 九州地域以外の新規顧客開拓により、売上規模が20億円を超えること
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として「人材確保」「競争激化」を挙げるが、これらは業界共通課題であり、自社の営業戦略や案件選定への言及も含まれており、外部責任転嫁は低い。
言行一致チェック
首都圏での営業強化と採算性の高い案件獲得を推進
乖離直近売上高は17億円と前年比-6.3%の減少。地域拡大と高収益案件獲得の成果が直近の財務数値に表れていない。
優秀なエンジニア集団の構築と技術力に見合った報酬提供
不明平均年収467万円(業界平均水準だが、高収益化の具体策として明確な上昇トレンドが直近データで確認できない)。